新潮文庫<br> 自走式漂流記―1944~1996

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新潮文庫
自走式漂流記―1944~1996

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  • サイズ 文庫判/ページ数 509p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101448183
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0191

内容説明

小説家、エッセイスト、「本の雑誌」編集長、映画監督、写真家、「あやしい探検隊」隊長などなど、様々なジャンルで活躍し、世界中を駆け巡る椎名誠。本書はその広大な行動範囲と“漂流”の足跡を自ら振り返りながら、膨大な仕事の全貌を明らかにしたファン必読の一冊。幻の処女作品から、書下ろしエッセイ、未発表没原稿、完全自作ガイドまで、初公開の資料満載の文庫オリジナル作品。

目次

1 編
2 書
3 旅
4 撮
5 人

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

59
通勤のバス・電車の往復で、約350ページ分を読んでしまったという、リーダビリティの抜群さは特筆もの。バラエティに富んだというより、シーナさん自身いわく「ガラクタ雑貨店」のような内容だが、そこがまたおもしろくて飽きさせない。ガリ版の「月刊おれの足」など、半世紀の年月を経ているのに、大爆笑させられる。よくぞ影印本(笑)にしてくれました。それにしても沢野画伯の絵は、当時からあのタッチなんですねえ。2019/05/08

金吾

25
様々な側面をもつシーナさんの歴史を見ることができます。原点になるような話もあり面白かったです。全自作を語るも良かったです。2022/08/20

ソラ

8
内容(「BOOK」データベースより) 小説家、エッセイスト、「本の雑誌」編集長、映画監督、写真家、「あやしい探検隊」隊長などなど、様々なジャンルで活躍し、世界中を駆け巡る椎名誠。本書はその広大な行動範囲と“漂流”の足跡を自ら振り返りながら、膨大な仕事の全貌を明らかにしたファン必読の一冊。幻の処女作品から、書下ろしエッセイ、未発表没原稿、完全自作ガイドまで、初公開の資料満載の文庫オリジナル作品。 2010/05/22

ちんれん

7
椎名誠をそこまで読んでいないので、あまり感想はないが、1人の作家についてまとまっていて面白い。2018/09/30

東森久利斗

6
椎名誠、肉体的怒涛のアウトプット(仕事、趣味、遊び)を自ら語り、集大成する。椎名誠ファン必読の書。著作の相関関係、活動履歴や変遷、交遊関係、アウトプットへの想いが良く分かる。椎名誠節炸裂、すでに作風が完成されていたことを証明する高校時代の作品が、生原稿で読めるのも感涙もの。2018/01/01

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