内容説明
ハワイで奇跡のような夕陽に照らされ、ローマで憧れのダリオ監督に出会う。旅と大切な人との出会いを重ねながら、新作小説の完成を目指した一年間。よいことも悪いこともどかんときた出来事の数々と、日々の思いをつめました。「とにかくはだかをみせて～」ほか、美女たちを瞬時にメロメロにするチビちゃん語録も絶好調。Ｑ＆Ａ集も増量し、みんなとしあわせになりたいドットコム。
目次
Ｂａｎａｎａ’ｓ Ｄｉａｒｙ
Ｑ＆Ａ
著者等紹介
よしもとばなな［ヨシモトバナナ］
１９６４（昭和３９）年、東京生れ。日本大学芸術学部文芸学科卒。’８７年「キッチン」で「海燕」新人文学賞、’８８年単行本『キッチン』で泉鏡花文学賞、’８９（平成元）年『ＴＵＧＵＭＩ』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞。海外での評価も高く、イタリアのスカンノ賞、フェンディッシメ文学賞を受賞。『アムリタ（上・下）』（紫式部文学賞）『不倫と南米』（ドゥマゴ文学賞）など著書多数。２００２年８月の『王国 その１ アンドロメダ・ハイツ』刊行より、「吉本ばなな」から「よしもとばなな」に改名した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
84
ばななさんはいつでも自然体なのだなと思いました。1年間、色々な体験をしながらナチュラルに過ごしてきた、そんな時間に憧れます。チビちゃんも可愛いし。チビちゃんは一体何歳なのかなと想像してしまいます。2017/12/21
翔
4
☆32018/02/02
ひとん
4
yoshimotobanana.com祭り。２度読み。２度読むと、1度目で流してしまっていることにも気づく。前巻から、今の私にグッときた言葉を書き留めているのだけど、この巻はたくさんあった。色々なことがあるのだろうけれど、そのたびに楽しく乗り切り、気づきを得て次に活かす…でも、また色々なことが起こる…の連鎖なのが、他人事ながら大変だ！（出来るだけ楽しく乗り切るのが凄いところ）と感じた。2018/01/28
クレソン
4
本屋さんでバイトしてた時、見知らぬおばちゃんがいきなりくれた本。そのときレジに立っている中で本好きは私だけだったので、しかもその頃私はよしもとばななファンでこの本は読んでいなかったのでなんだか運命的。みたいな本です。2010/09/30
ゆい
3
ばななさんを身近に感じたい人にとっては面白い本。チビちゃん可愛い！今は何歳になってるんだろう？しかし毎日の日記が本になって多くの人に読まれる気分って、一般人には分からないなあ。2013/08/26
