新潮文庫
よしもとばななドットコム見参!―yoshimotobanana.com

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  • サイズ 文庫判/ページ数 301p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101359182
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

卓球に熱中し、焼き肉を食べ、猫、犬、亀の世話をし、フルート、英会話、フラの習い事にも精を出す。タヒチ、マルタ、ローマ、台湾を旅し、日本の銭湯で激怒する。時にエネルギッシュ、時にしんみり…小説家の日常を大公開。Q&Aでは「愛の告白の仕方」にも答えます。公式ホームページから生まれたとっておきのプライヴェート本。

目次

Banana’s Diary
Q&A

著者等紹介

よしもとばなな[ヨシモトバナナ]
1964(昭和39)年、東京生れ。日本大学芸術学部文芸学科卒。’87年「キッチン」で「海燕」新人文学賞、’88年単行本『キッチン』で泉鏡花文学賞、’89(平成元)年『TUGUMI』で山本周五郎賞をそれぞれ受賞。海外での評価も高く、イタリアのスカンノ賞、フェンディッシメ文学賞を受賞。『アムリタ(上・下)』(紫式部文学賞)『不倫と南米』(ドゥマゴ文学賞)など著書多数。2002年8月の『王国その1 アンドロメダ・ハイツ』刊行より、「吉本ばなな」から「よしもとばなな」に改名した
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちいさな図書館

15
人の日記なのに、なぜいちいち気づきがあるんだろう…と不思議に思うけれど、付箋を貼りながらどんどん再読。ヒントが欲しいんだなぁ。シリーズ一気読みを始めたのは8年ぶり…岐路なのだなぁ。読み通す頃には、何かが変わっているのかも。2014/11/16

マッピー

13
私は日記本が好き。「土佐日記」とか「更級日記」等の古典はちょっと別格として(学生時代に読んだだけなので)、桜庭一樹の「桜庭一樹読書日記」や藤田香織の「だらしな日記」や森博嗣の「WEB日記シリーズ」、永井荷風の「断腸亭日常」や武田百合子の「富士日記」など、たいてい本棚のいいところに置いて何度も読み返す。だけど、この本はダメだったなあ。薄い本なのに、読んでも読んでも終わらない気がして気が滅入った。よしもとばななの作品は割と好きだけど、銭湯入れ墨事件にはドン引きだ。作家と作品は別物なんだなあと、つくづく思う。2018/11/17

シルク

9
読メでこの本の情報を探すのに、えらいこと苦労した。読メさん、最近本の検索のシステム改変してますつって、Kindleが出てこなくなったのは大変ありがたいけれど、それにしたって本が探しにくい! 著者名で検索かけたら、まるっきり違う人の本が1冊ポンと出てくるし、他の本の著者情報から飛ぶと、「よしもとばななの人気の順」とかって、今それ全然探してません、必要としていませんって本がだらだら出てくる。題名で検索しても一発で「見つかりませんでした」。キーワード検索にしてもダメ。読メさん、もう少し何とかならんもんかなぁ。→2022/08/17

スナフキン

9
著者のホームページに載せた日記を書籍化したもの。友人・知人の数が多くて、誰が誰だかさっぱり分からなかった。そのよく分からない人たちとひたすら旅をし、美味しいものを食べ、酒を飲む。基本その繰り返し。たまに本や映画の感想、ペットの様子などが書かれている。ただひたすらつまらなかった。この本は多分二度と読まないだろう。2021/02/03

ちいさな図書館

5
ばななさん再読継続中。この日記、もう何度読み返したかわからない…。この10年、ずっと読んでる。毎回気づきがあるので、今回から付箋をつけながら読むことに。次に読むときはまた違う色の付箋を貼るんだ。楽しみ楽しみ。2012/10/10

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