出版社内容情報
あの震災は独身をどう変えた? 自由の身ゆえの不安、行動力、そして可能性。被災地を訪れ、対話を重ね見えてきた彼らのリアルな姿。2011年3月11日以降、震災をめぐる家族の物語は様々な形で語られてきた。一方で、あまり聞こえてこない独身者の声。地震は彼らにどんな影響を与えたのか? 既婚者に代わり必死で働いた人、故郷の東北に戻った人、ボランティアに身を捧げた人、結婚を決めた人……。被災地を訪れ、独身者との対話を重ねて見えてきた、「個」として生きる人々の多様な姿と、新たなつながりの可能性。
酒井 順子[サカイ ジュンコ]
内容説明
2011年3月11日以降、震災をめぐる家族の物語は様々な形で語られてきた。一方で、あまり聞こえてこない独身者の声。地震は彼らにどんな影響を与えたのか?既婚者に代わり必死で働いた人、故郷の東北に戻った人、ボランティアに身を捧げた人、結婚を決めた人…。被災地を訪れ、独身者たちとの対話を重ねて見えてきた、「個」として生きる人々の多様な姿と、新たなつながりの可能性。
目次
独身は働いた
独身はつないだ
独身は守った
独身は助けた
独身は逃れた
独身は戻った
独身は向かった
独身は始めた
独身は結婚した
無常と独身
地震と独身の追伸
著者等紹介
酒井順子[サカイジュンコ]
1966(昭和41)年東京生れ。立教大学社会学部観光学科卒。エッセイスト。高校在学中に泉麻人氏に見込まれ、雑誌に連載を持つ。大学、3年間の会社員時代も、本業を満喫しつつ複数の連載をこなし、円満退社後、ついに本職に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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