内容説明
松任谷由実、リリー・フランキー、菊地成孔、内藤礼、いとうせいこう、佐藤雅彦、天野祐吉…各界きっての実力者11人のクリエイティブな脳に、茂木健一郎が対峙する。懐かしい記憶が、社会への違和感が、自らへの信頼と不信が、思いもかけぬ互いの言葉を導き、異能同士のセッションを加速させてゆく―いつしか深い「気づき」に誘われる、人生へのヒントに満ちた刺激的な対談集。
目次
気づき、という至上の喜びvs佐藤雅彦
世界と自分を結ぶ「なにか」を求めてvs内藤礼
ファッションとは態度の表明であるvs小野塚秋良
デジタル化できないもの、身体の可能性vsいとうせいこう
現実と仮想の往還から作品は生まれるvs松任谷由実
アートは可能無限と向き合うべしvsヒロ杉山
笑い物こそが「笑い」を創造するvsリトル・ブリテン
音楽表現と「時間」について考えるvs菊地成孔
愛とユーモアのある批評vs天野祐吉
今こそ「生命力」が必要だvsリリー・フランキー
世界に対する時評を胸に、生きていきたいvs布施英利
生きることこそがクリエイティヴだ 茂木健一郎
著者等紹介
茂木健一郎[モギケンイチロウ]
1962(昭和37)年、東京生れ。脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。東京大学理学部、法学部卒業後、同大大学院物理学専攻課程を修了。理学博士。理化学研究所、英ケンブリッジ大学を経て現職。クオリア(意識のなかで立ち上がる、数量化できない微妙な質感)をキーワードとして、脳と心の関係を探求し続けている。2005(平成17)年、『脳と仮想』で小林秀雄賞、’09年『今、ここからすべての場所へ』で桑原武夫学芸賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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新谷 華央里
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