出版社内容情報
信州の豊かな自然の中で、「健全なる農夫」として生きる著者の人生の納め方とは――自筆の美しい植物画53点をカラーで収録。
まだまだ隠居はしないけれど――階段で転ばぬように気をつけながら、ふとのぞく「若者だって転ぶときは転ぶ」という本音、腹回りがちょっときついズボンを見栄で買ってしまったときの小さな後悔……。自ら醸造するワインや取れたて野菜を食べる愉しみなど、信州の豊かな自然の中で、人生の納め方、来し方行く末を綴った滋味溢れるエッセイ集。美しい自筆の植物画もカラーで収録。
内容説明
まだまだ隠居はしないけれど―階段で転ばぬように気をつけながら、ふとのぞく「若者だって転ぶときは転ぶ」という本音、腹回りがちょっときついズボンを見栄で買ってしまったときの小さな後悔…。自ら醸造するワインや取れたて野菜を食べる愉しみなど、信州の豊かな自然の中で、人生の納め方、来し方行く末を綴った滋味溢れるエッセイ集。美しい自筆の植物画もカラーで収録。
目次
男が階段を下りるとき
隠居志願
夢を見て笑う
料理のできるうちが花
枯れ木の目算
column―“メイキング隠居志願”
朝の足跡
カメムシ箱
真夜中の時間
空想の情景〔ほか〕
著者等紹介
玉村豊男[タマムラトヨオ]
エッセイスト・画家。1945(昭和20)年、東京生れ。都立西高校を経て東京大学文学部卒業。’68年フランス・パリ大学言語学研究所に留学。’72年より文筆業。’83年長野県軽井沢町、’91(平成3)年同県東部町(現・東御市)に移住してヴィラデスト農園を開拓。果実酒製造免許を取得して2003年10月ワイナリーを、’04年4月にはカフェレストランとショップを開いた。’14年、日本ワイン農業研究所を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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