出版社内容情報
新潮文庫100年記念刊行第6弾。大江健三郎、司馬遼太郎ほか、今読むべき名作12編収録。
五輪に万博。好景気に沸く時代にも、文学は実直に鮮やかに日本の姿を映し出す。厳選12編収録。川端康成「片腕」、大江健三郎「空の怪物アグイー」、司馬遼太郎「倉敷の若旦那」、和田誠「おさる日記」、木山捷平「軽石」、野坂昭如「ベトナム姐ちゃん」、小松左京「くだんのはは」、舜臣「幻の百花双瞳」、池波正太郎「お千代」、古山高麗雄「蟻の自由」、安岡章太郎「球の行方」、野呂邦暢「鳥たちの河口」
内容説明
五輪に万博。好景気に沸く時代にも、文学は実直に鮮やかに日本の姿を映し出す。厳選12編。
著者等紹介
池内紀[イケウチオサム]
1940(昭和15)年兵庫県姫路市生れ。ドイツ文学者。翻訳、評論をはじめ、エッセイ、人物列伝、演芸・歌舞伎論など、執筆範囲は多岐にわたる。訳書に『ファウスト』(毎日出版文化賞)、著書に『恩地孝四郎』(読売文学賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)などがある
川本三郎[カワモトサブロウ]
1944(昭和19)年東京生れ。文学、映画、旅を中心とした評論やエッセイ、翻訳など幅広い執筆活動で知られる。著書に『大正幻影』(サントリー学芸賞)、『荷風と東京』(読売文学賞)、『林芙美子の昭和』(毎日出版文化賞)など多数
松田哲夫[マツダテツオ]
1947(昭和22)年東京生れ。編集者、書評家。’70年に筑摩書房入社後、数々のベストセラーを生み出し、“ちくま文庫”を創刊する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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