新潮文庫<br> せいめいのはなし

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新潮文庫
せいめいのはなし

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  • サイズ 文庫判/ページ数 262p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101262314
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司と縦横無尽に迫る「動的平衡」の深部!

「お変わりないですね」と言っても、実は「お変わりありまくり(、、、、、)」――。生物が生きている限り、半年も経てば体を構成している原子はすっかり食べたものと入れ替わる。絶え間なく入れ替わりながら、常にバランスがとれているという生物の「動的平衡」のダイナミズム。内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司、好奇心溢れる4名との縦横無尽な会話が到達する、生命の不思議の、豊かな深部!

内容説明

「お変わりないですね」と言っても、実は「お変わりありまくり」―。生物が生きている限り、半年も経てば体を構成する原子はすっかり食べたものと入れ替わる。絶え間なく入れ替わりながら、常にバランスがとれているという生物の「動的平衡」のダイナミズム。内田樹、川上弘美、朝吹真理子、養老孟司。好奇心溢れる4名との縦横無尽な会話が到達する、生命の不思議の豊かな深部!

目次

1 グルグル回る 内田樹さんと(今日はなにを話しましょうか;ものを食べるのはなぜか ほか)
2 この世界を記述する 川上弘美さんと(物理現象としての「輪廻」;不可逆な枝としての「時間」 ほか)
3 記憶はその都度つくられる 朝吹真理子さんと(記憶とは何か?;名づけるしかない寂しさ ほか)
4 見えるもの、見えないもの 養老孟司さんと(「虫屋」のあこがれ;虫で世界を考える ほか)
5 「せいめいのはなし」をめぐって(福岡伸一)(動的平衡の「拡張」について;動的平衡の具体例 ほか)
四人の共通点―あとがきにかえて

著者等紹介

福岡伸一[フクオカシンイチ]
1959(昭和34)年東京生まれ。米ハーバード大学医学部フェロー、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授。生物学者。サントリー学芸賞を受賞した『生物と無生物のあいだ』ほか、「生命とは何か」をわかりやすく解説した著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

s-kozy

92
いつもレビューに感服させられ、様々なことを教えていただいている読友さんが貸してくれた一冊。「動的平衡」の福岡ハカセが「だれよりも自由で正直な、尊敬すべき四人」と形容する「内田樹」「川上弘美」「朝吹真理子」「養老孟子」と対談したその記録。充実した内容で私も福岡ハカセが好きなこともあって、知的好奇心を大いに刺激させられた。印象に残った言葉をいくつか引用してみる。「この世界は多元的なもので、因果関係は本当にはなく、(略)原因と結果を結ぶ因果律のようなものはどんどん失われてゆく(福岡)」105頁。(続く)2016/06/27

佐島楓

37
「動的平衡」の正体が少しわかった。生命が作り出す循環は経済活動などほかの現象にも当てはまる、といういろいろなかたの指摘が興味深かった。正直に申し上げてしっかり理解できたとはとても言えません。けれど知的刺激は感じました。2014/12/19

tu-bo@散歩カメラ修行中

35
易しい本ではありません。動的平衡、生命について、考えさせてくれる本です。面白かったです。再読して、また考えます。2018/01/02

すみけん

22
福岡先生と個性的な四人のみなさんとの対談集。動的平衡の考えをベースに、様々な視点からせいめいについて語られている。ちょっとわかりにくい内容もありますが、知的な中にユーモアが交じり、それぞれの方の人柄まで垣間見えた。養老さんとの対談が一番かな。2015/02/21

魚京童!

18
2人のたっちゃんとの話が良かった。動的平衡大事だけど、それに傾倒しているのはどうかとも思う。文春の話がつまらないから飽きてきたけど、これは対談だからかな?面白かったよ。フェルメールの話も繰り返しばかりで新しいことを学んでないのかな?大学教授になったから忙しいのかな?とか思ってしまうんだけど。2016/11/07

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