新潮文庫<br> 日曜日の読書

新潮文庫
日曜日の読書

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  • サイズ 文庫判/ページ数 300p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101255224
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミクロかめ

10
本を読むときには考えないようなことも書いてあり、興味深かった。この研修自体がとっても楽しそうで、開催した企業にも好感。2018/11/23

mstr_kk

8
なるほどと思うところがいくつもありました。それにしても、社員研修で小説家による文学の講座があったなんて……今ではそんなことは考えられないような気がするのですが、今でもあるのでしょうか?2017/01/04

KAZOO

8
最初に書いてあるように、読者の対象を企業の多忙な方々のために講演をしたものを本にしたものなので一般的な文学作品などが多くなっています。またあらすじなども少し書かれているのでこれから本格的に読もうと考えておられる方は飛ばしたほうがいいかもしれません。ただ小説のつくり方や質疑応答なども入っていてそれなりに楽しめると思います。2014/04/09

MIKETOM

7
富士通の社員研修。仕事だけではなく文化面にも通暁した人間育成ってな方針で阿刀田が文学面の講師として呼ばれたらしい。休日である日曜日にのんびり読書でもしているような感覚でってな意味のタイトル。全九章に分かれ、一章ずつ阿刀田が選択した本を題材に取り上げている。例えば芥川龍之介『羅生門』『藪の中』安倍公房『砂の女』吉本バナナ『キッチン』松本清張『ゼロの焦点』ETC。各本の解説、社会的背景、作家の眼から見た作品の意義やらなにやら、そういった内容。各章の最後に質疑応答が掲載してある。昨今の人気作家はあまりないけど。2020/06/30

ひこうきぐも

7
本当にこの作者の紹介はすばらしい。早速レクチャーで紹介された本を読みたくなりまた再読したくなりました。2012/09/21

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