出版社内容情報
あれから2年――。高校生になった『4TEEN』の四人組を描く、永遠の青春小説。
あれから2年。テツロー、ナオト、ダイ、ジュンの四人は高校生になった。はじめてのセックス、二股の恋愛、同級生の死。なにが変わって、なにが変わらないのか。東京湾に浮かぶ月島で、ぼくらは笑い、怒り、悩みながら、永遠と未来の間をさまよい歩く。まだ少しだけ、憂鬱や退屈や不安よりも、早く走れると信じて――。『4TEEN』のその後、四人組が駆け抜ける16歳の青春。
内容説明
16歳。セカイは切ない。僕らは走る。4TEENの4人が帰ってきた!―。
著者等紹介
石田衣良[イシダイラ]
1960(昭和35)年、東京生れ。成蹊大学経済学部卒業、広栖制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。’97(平成9)年9月「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、続篇3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』でデビュー。2003年7月『4TEEN』で直木賞受賞。’06年、『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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