出版社内容情報
話は誰でもできる。だからこそ、上手に話すことは難しい。日常の座談では、何を、どう話すか。大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。声の出し方、間の置き方はどうする? 一人で喋るな、黙りこむな。お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。人生のあらゆる場面で役に立つ、“話術の神様”が書き残した〈話し方〉の教科書。
徳川 夢声[トクガワ ムセイ]
著・文・その他
内容説明
話は誰でもできる。だからこそ、上手に話すことは難しい。日常の座談では、何を、どう話すか。大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。声の出し方、間の置き方はどうする?一人で喋るな、黙りこむな。お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。人生のあらゆる場面で役に立つ、“話術の神様”が書き残した“話し方”の教科書。
目次
総説(話の本体;話の根本条件)
各説(日常話;演壇話)
話道の泉(東京を愛した“雑の人”(濱田研吾)
50年の怠慢を経て名著を読む(久米宏))
著者等紹介
徳川夢声[トクガワムセイ]
1894‐1971。島根県益田生れ。本名福原駿雄。東京府立一中を卒業後、活動写真弁士となる。1915(大正4)年より“徳川夢声”を名乗る。独特のリアルな語り口で一世を風靡した。トーキーの時代を迎えると、漫談家、俳優、文筆家として活躍。’50年に第1回NHK放送文化賞、’55年には菊池寛賞を受賞。’57年紫綬褒章、’67年勲四等旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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