新潮文庫
落語的ニッポンのすすめ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784101189147
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

内容説明

全国各地で独演会を開き、津々浦々へ笑いを届ける文珍師匠は、いつも東奔西走の日々。でも、訪れる先で出会う人々の持つ、優しさ、おかし味、楽しさはまた格別で、今日も旅は終らない。北国へ行って見たこと、南国に泊まって聞いたこと、上方へ戻って知ったこと、そして移り行くニッポンの姿を味わいたい。クスッと、アハハと、プッと、アタマからシッポまで笑顔で読めるエッセイ集。

目次

第1章 やっぱり落語はおもろい
第2章 東へ西へ
第3章 世の中いろいろ
第4章 笑売繁盛
第5章 落語的健康のすすめ
第6章 私の個人情報
第7章 世界のどこかで
第8章 日本のどこかで

著者等紹介

桂文珍[カツラブンチン]
兵庫県出身。1969(昭和44)年、五代目桂文枝に入門する。’81年「上方お笑い大賞」金賞、’83年同賞大賞を受賞。他にも演芸関係の受賞多数。東西を代表する落語家の一人。古典から新作まで幅広くこなす闘う落語家で、他の追随を許さない実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たすたす

0
面白かった。話うまくなりたい2017/12/29

ナウラガー_2012

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「ロングテール」米国のクリス・アンダーソンが提唱。縦軸に売上、横軸に売上順に商品名を描くと線は左から右に下降していくが、amazon.comでは下降した線が0にならず恐竜のしっぽのように長く伸びる現象=オンラインビジネスなどでみられる現象。以前から欲しいと思っていても買えなかったり、財布にゆとりがなくいが臨時収入時に買ったりするようなもの、つまり、ニッチビジネス/函館の北島三郎記念館:江差追分が流れ知内から片道一時間半かけて汽車でかよった高校時代の再現。汽車はダルマストーブ列車。2013/10/04

swinger

0
さすが、桂文珍です。とちゅう、経済とか政治とかディープな話題に踏み込んだ部分もあるのに、噺家だけあって主張がスッと入ってきました。2012/05/20

める

0
クスッと、ニヤニヤッと、笑わせてもらいました◎噺家のひとは本当に、言葉遊びが上手いなぁ…。2010/07/09

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