新潮文庫
もっとソバ屋で憩う―きっと満足123店

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  • サイズ 文庫判/ページ数 425p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101149165
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0177

内容説明

うまい「ソバ」と「酒」(と「湯」)があれば、たとえ火のなか水のなか。行ってきました123店。北は北海道から、西は四国まで。東北上越信州関東はもちろん、たとえば名古屋の街なかも、ディープな香川のお遍路道も。『ソバ屋で憩う』が世に出て5年、いまやニッポン全国に広がった「ソ中(ソバ屋中毒)」の期待にお応えする、21世紀改訂版。

目次

特撰五店
東京都心のソバ屋
深夜に食べるソバ屋
東京近郊のソバ屋
旅先“東”で出会ったソバ屋
旅先“西”で出会ったソバ屋
SOBA DE SAMBA

著者等紹介

杉浦日向子[スギウラヒナコ]
1958(昭和33)年、東京生れ。江戸風俗研究家。「通信室乃梅」で漫画家としてデビュー。以来、一貫して江戸風俗を題材にした作品を描き、’84年『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞、’88年『風流江戸雀』で文芸春秋漫画賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kokada_jnet

30
「ソ連」(ソバ好き連)は、主に杉浦日向子さんの編集者ともだちから構成されていたようで。椎名誠さんの本に出てくる新潮者の齋藤海仁さんや、杉浦さんの『呑々草紙」の相棒の講談社の森山嬢の名前もある。2019/09/16

Gotoran

28
漫画家、江戸風俗研究家で銭湯・落語好き、グルメで無類の蕎麦好き(ソバ屋好き)[杉浦氏]とその仲間たち「ソ連」(ソバ好き連)が紹介する123のソバ屋[東京・関東を中心に北は山形・北海道、西は名古屋・京都・大阪・兵庫・広島・山口]。軽快なタッチでの特徴あるソバ屋での過ごし方(酒の飲み方)について。要所々々に挿入されている杉浦氏の16のコラムと4つのエッセイにソバへの抑えきれない愛情を感じた。紹介されているソバ屋へ行ってみたくなる。本書も梨木本繋がり。2014/01/18

林 一歩

24
お店紹介も有難いが経年と共に状況は刻々と変わっていくので、蕎麦屋に因んだエッセイとか短編などにシフトチェンジしても良かったのかと思う。2013/04/28

ぶんぶん

18
【図書館】杉浦日向子が全面に書いてると思い、読み始めました。 しかし、ソ連(ソバ好き連)が紹介している店もあり興味が半減。 コラム等、杉浦氏の文章もあり、これはこれで面白かった。 単に蕎麦屋紹介では、面白く無いです。 それに、こういう店は最新データーでないと…2015/02/01

中年サラリーマン

18
うまい店?人気のある店?行列のできる店?ノンノンノン!ソバってのは「憩い」だよ!というコンセプトから老舗から子供がそばをズルズルすすりにくるような店まで多彩に紹介している、らしい。というのは東京のお店の紹介が多いから。とはいっても数は少ないながら全国の店も網羅。著者の文章はやさしい。実はこの本何回か処分しては買いなおすを繰り返している。今回読み直してみて一番すんなり心に入ってきた。もう処分しないかもしれない。2014/05/18

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