内容説明
浅草の貧乏寺に生れ、病気ばかりしていた小学校時代。学童疎開で健康を回復、中学3年でNHK「日曜娯楽版」の常連投稿者に。高校時代はプロのコント作家として活躍。やがてテレビの草創期に立ち合い、作詞家として「上を向いて歩こう」の大ヒット。世渡り上手で嘘八百だけど、これが等身大の永六輔です。…古希にして初めて自らの半生と“生き方の極意”を語り尽くした画期的自伝。
目次
序章 ロクスケ、「自分自身」を語る
第1章 人生を面白くする秘訣
第2章 教養が深まる「笑い」の磨き方
第3章 ロクスケ流にんげん関係術
第4章 人生で一番大切なもの
第5章 毎日を淡々と生きるためのヒント
終章 ロクスケ、「家族の秘密」を語る
著者等紹介
永六輔[エイロクスケ]
1933(昭和8)年生れ。生家は東京・浅草の浄土真宗の末寺。早稲田大学在学中から、ラジオ・テレビ番組の構成者・出演者として活躍。その後、中村八大とのコンビで「黒い花びら」「上を向いて歩こう」などヒット曲の作詞も手がける。’67年からラジオ「誰かとどこかで」を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kinupon
34
本当に好き勝手に生きているという感じです。しかし誰もまねの出来ない生き方です。2016/11/03
内緒です
11
好きなことはする、嫌なことはしない。でも、好きなことや自分のためになるなら我慢する。自分のアンテナに従順に生きるってことが当たり前の人。羨ましい。運と努力を味方に生きた人。良い書籍でした、本当に。2012/05/04
tsukamg
0
永さんへのインタビュー本だけど、自伝の役割をやんわりと果たしていた。2013/04/28
kizmy
0
面白くてあっという間に読んでしまった。変わった人だなー、言ってる事は至極真っ当なんだけどすごく変わった人。2022/03/07