内容説明
本書では、子育てや人間教育の観点から、サッカーで子どもを伸ばす11の提案をしています。
目次
1 肯定する―「だからダメなんだよ!」抽象的な言葉で叱ってばかりいませんか?
2 上達する―「悔しくないのか!」負け始めると怒っていませんか?
3 楽しませる―「サッカーを最優先しろ!」子どもに押しつけてはいませんか?
4 気づかせる―「ちゃんと話を聞きなさい!」いつも世話を焼いていませんか?
5 考えさせる―「右へパス!」「そこでシュートだ!」試合の間中、子どもを煽っていませんか?
6 進化する―「今までこうやってきたんだから」古い概念のまま立ち止まっていませんか?
7 夢を持たせる―「プロになりたいんだよな?」子どもより先に自分の望みを語っていませんか?
8 余裕を持たせる―「勝ちたいという気持ちが足らなかった」敗戦を精神論で片付けていませんか?
9 自立させる―「失くすと困るから」電車の切符を大人が持ってあげていませんか?
10 和をつくる―能力別にチーム分けするのがよいと思い込んでいませんか?
11 問いかける―「何やってんだ!」大量リードされたら怒鳴ってませんか?
著者等紹介
池上正[イケガミタダシ]
1956年大阪生まれ。大阪体育大学卒業後23年間、大阪YMCAでサッカーを中心に幼年代や小学生を指導。02年、ジェフユナイテッド市原千葉に育成普及部コーチ(後に育成普及部長)として加入。同クラブ下部組織の育成コーチを務めるとともに、小学校などを巡回指導する『サッカーおとどけ隊』を開始、千葉県内190か所に及ぶ保育所、幼稚園、小学校、地域クラブなどで延べ10万人の子どもたちを指導している。小学生の指導に携わって29年、少年サッカー指導者講習会やサッカークリニック、子育て関連の講演依頼も多い。Jリーグが推進する「選手一貫教育システム」プロジェクト委員。08年1月現在はホームタウン事業統括本部普及部コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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