出版社内容情報
すべての教育関係者必読の1冊
これまで国内7500教室、海外1400教室を訪ね、独自の「学びの共同体」づくりを主唱し、多くの学校改革を実現してきた現代教育界の第一人者・佐藤学氏(学習院大学教授 前日本教育学会会長)。
日本および海外で「教師の教師」として絶大な信頼を得ている佐藤氏が、東日本大震災、経済不況による地域の崩壊など幾多の危機と困難に直面した日本各地および世界各国の学校現場を訪問し、「学びの共同体」の子どもたちと教師たちの挑戦を取材。その現状と課題を伝えます。学校のあるべき姿と教育の未来を考える、すべての教育関係者必読の1冊です。
佐藤 学[サトウ マナブ]
著・文・その他
内容説明
教育改革のすべての答えは「現場」にある!訪問した学校数、20か国以上、2800校。「行動する教育学者」が見た、変わる学校・変わる教室。
目次
第1部 内側からの改革を求めて(学校を訪問し教師と協同する;教師も子どもも学び育ち合う学校へ;学校は内側からしか変わらない ほか)
第2部 変わる世界の学校(変わる世界の教室―静かな革命;新生アメリカの学校改革;改革のモデルを求めて―アメリカの「学びの共同体」 ほか)
第3部 一人残らず学ぶ権利を実現する授業の改革(変貌する教室―世界の中の日本;もの言わぬ子どもたちともの言えぬ学校と教師;学びと授業の卓越性を求めて ほか)
著者等紹介
佐藤学[サトウマナブ]
1951年広島県生まれ。教育学博士、学習院大学教授。三重大学教育学部助教授、東京大学教育学部助教授、東京大学大学院教育学研究科教授を経て現職。アメリカ教育学会名誉会員、全米教育アカデミー会員。日本教育学会前会長、日本学術会議第一部部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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