学校の挑戦―学びの共同体を創る

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学校の挑戦―学びの共同体を創る

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784098373703
  • NDC分類 374
  • Cコード C0037

出版社内容情報

子どもの「学び」を中心に据えて、教育・授業改革の理論・実践研究者としてさまざまな学校を訪れ、精力的に活躍している佐藤学教授が、教育改革の荒波の中で揺れている教育現場が今なすべきことを伝える。

第一部 「協同する学び」教室の風景
第二部 「学びの共同体」を創る学校改革の事例報告
第三部 校内研修への提言

佐藤 学[サトウ マナブ]
著・文・その他

内容説明

危機を越えて進展する改革「協同的な学び」による「学びの共同体」の創造…「協同的な学び」の風景を描出し「同僚性」を築く校内研修の在り方を示して、すべての子ども(生徒)に質の高い学びを保障し、すべての教師の専門家としての成長を支援する学校改革のヴィジョンと哲学を実践事例とともに提示する。

目次

プロローグ 改革のヴィジョン
第1部 「協同する学び」―教室の風景(変化する教室;アジアに広がる「学びの共同体」 ほか)
第2部 「学びの共同体」を創る―学校改革の事例報告(学校改革の伝統と現在―福島県郡山市立金透小学校(1)
「ともに学ぶ授業」の創造―福島県郡山市立金透小学校(2) ほか)
第3部 校内研修への提言(同僚性を築く校内研修―内側からの学校改革;学びの専門家としての教師―同僚性による連帯と成長)
エピローグ

著者等紹介

佐藤学[サトウマナブ]
1951年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。教育学博士。ナショナル教育アカデミー(米国)会員。日本学術会議第1部(人文科学)副部長。日本教育学会会長。「行動する研究者」として、全国各地の幼稚園、小学校、中学校、高校、養護学校を訪問し、教師と協同して教室と学校を内側から改革する挑戦を行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

28
全国各地の小中学校で同時に進行している「学びの共同体」づくり。今やたしかに、うちの近所の小学校の教室の風景も、僕らが体験もとに持ってるイメージとはまるで違う。教室によるけど、できる子もできない子も退屈してなくて驚く。◇上からの改革ではなく、個々の学校の取り組みによる静かな革命。著者は実際に何千もの学校をめぐってその支援をしてきた人物(昨年たまたま講演を聞いたのですが、次々飛び出す各地の校名と事例、度胆抜かれました)。◇協同の学びは効率が悪いって、何の効率?確かに教科書進んだかどうかなんて生産者側の理屈だ。2015/09/13

シルク

11
この本に載ってる、「ある協同学習の場面で、英語の超絶苦手な女子が、同じグループになった緘黙の男子を支えようとして、短い時間のなかでそのパワー飛躍していく。同じグループの2名の他の女子達も、さり気なく、彼女と彼の学び合い、飛躍を支援する立ち回りをしていて、良き」というエピソードが好きで、この本好き。。。なのだが、筆者の「俺、すごいっち?」感が鼻につくよな~とも思ふ(笑) 「数年先までスケジュールは埋まってる」「私の著作が中国でもベストセラーになって」とか、何回繰り返したら気が済むんだこのおっさん。2022/11/09

ぴーたん

4
学びの共同体について、実際にどのように行われているのか具体的な例を示している本。2006年に書かれていて、今はもっと広がっているのだろうか?一斉授業には限界があり、わからない、教えてと周囲に聞けるような雰囲気が大事。教員授業研究でも授業者ではなく子ども達がどう学んだかを振り返ることを中心に据える。授業改革のために教員の雑務を減らすようにしなければ新しいことはできないなど納得しました。ただジャンプの課題や、問いがうまくできない時の授業はダメとなると、教員の質が一斉よりもさらに問われそう。難しい。2013/05/01

まめ

1
授業に対して、新たな考え方を学べる一冊。実践の報告が続くので、実際に学びの共同体を創る方法や、授業の進め方ついては別の本で学んだ方がよいと思う。公開授業をやると、授業者が被告人のようになり、参観者が裁判官のようになるという点には同意である。そんな授業研究では、罰ゲームの要素や忍耐力を養う場にしかならない。2018/07/25

うんこ

1
わかりやすい文章と、筆者の主張がリフレインされていたのが印象的。内容についてはいわずもがな。2013/08/06

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