小学館101新書
知られざる国民病「ロコモ症候群」

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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098250738
  • NDC分類 493.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

メタボと並んで「寝たきり」や「要介護」要因として注目されているロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)の原因と対策を筋肉と骨の専門医師が解説。日常生活の中でも簡単に実践できる脱ロコモ法を紹介する。

内容説明

日本の人口の約四割、四七〇〇万人が該当する運動器症候群―それがロコモティブシンドローム(通称ロコモ)である。筋肉・骨・関節という運動器に障害が生じて運動機能が低下すると、骨折のリスクが高まり、要介護や寝たきり、はたまた認知症になる危険性がぐっと増す。ロコモは、予備軍二〇〇〇万人と言われるメタボリック症候群と並ぶ現代人の国民病であり、若い人も決して他人事ではない。本書では「脱ロコモ」に必要な正しい知識と、毎日できる簡単なトレーニング法を紹介する。

目次

第1章 ロコモはどうして怖いのか(一〇歳若く見える人には共通点がある;「放浪記」二〇〇〇回を支えた森光子さんの筋トレ術 ほか)
第2章 ロコモに克つための筋肉を知る(「筋肉の鎧」で脱臼癖を治した千代の富士;白筋と赤筋 ほか)
第3章 脱ロコモで健康長寿になる(人生九〇年時代をいかに生きるか;「ピンピンコロリ」に必要なQOLとADL ほか)
第4章 運動指導研究家に聞く「長続きするトレーニングの秘訣」
第5章 自宅でできる簡単ロコトレメニュー9

著者等紹介

平石貴久[ヒライシタカヒサ]
平石クリニック院長。1950年鹿児島県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。専門は内科、循環器科、スポーツ医学、放射線診断、東洋医学。スポーツ選手の健康管理やコンディショニングを担当

剱木久美子[ケンノキクミコ]
フリーライター。1967年東京都生まれ。大学時代はNCAAのテニス選手として活動し、帰国後はパワーリフティングの世界へ。テレビ・ラジオのワイド番組の構成やシナリオライター、広告のコピーライターなどもこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hicky

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トレーニングによって何歳になっても筋肉は増やすことができ、また若さを保つためには成長ホルモンの分泌が鍵らしい。加圧トレーニングやスロートレーニングは成長ホルモンの分泌を促すらしい。2011/09/09

yukimono

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☆42010/12/20

いかちょー

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「ロコモ症候群」は「ロコモーティブ・シンドローム(運動器症候群)」のこと。筋トレ後の有酸素運動で血管を硬化させずに血管の筋肉を鍛えること。第五章の「自宅でできる簡単ロコトレメニュー9」から始めてみようか。文章がこなれていないので、日本語に敏感な人は読みづらいかも。2010/11/25

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