出版社内容情報
横たわる子どものあどけない目が放射能の恐怖を静かに伝えます。
1986年4月、チェルノブイリ原子力発電所が爆発。ニーナ先生の村にも放射能がふり注ぎました。恐ろしい悪魔は、毎日暮らしている美しい自然の中に潜み、子どもたちの体を蝕み命を奪いつづけています。美しい映像で原発事故の真実を伝えます。
内容説明
1986年4月26日、チェルノブイリ原発が事故を起こしました。遠くはなれたニーナ先生の町にも、放射能がふりつもりました。ニーナ先生は、この町の小学校で教えています。そして結婚し、赤ちゃんが生まれました。小さな生命がすこやかに育つように、子どもたちが元気に野山をかけまわれるようにという願いをこめて、この本をつくりました。この本の印税の一部はチェルノブイリ救援に使われます。