世界名作おはなし絵本 シンデレラ

奥本 大三郎【文】/宇野 亜喜良【絵】

小学館（2007/04発売）

• サイズ A4判／ページ数 1冊(ﾍﾟ／高さ 22X27cm
• 商品コード 9784097262329
• NDC分類 E
• Cコード C8771

出版社内容情報

フランスの詩人ペローによる、かぼちゃの馬車やガラスの靴などでおなじみの世界で最も有名な物語。奥本先生の情感あふれる文章と宇野亜喜良先生のすてきな絵による「シンデレラ・ストーリー」をお楽しみください。

奥本 大三郎［オクモト ダイサブロウ］
著・文・その他

宇野 亜喜良［ウノ アキラ］
イラスト

内容説明

まま母たちにいじめられながらも、けなげに生きるシンデレラ。お城でぶとう会がひらかれても、いじわるをされて行くことができません。すると仙女が現れて、シンデレラに魔法をかけてくれますが…。世界中で愛されている、ペローの物語。

著者等紹介

奥本大三郎［オクモトダイサブロウ］
１９４４年、大阪府生まれ。フランス文学者。随筆家、翻訳家としても活躍。『虫の宇宙誌』（青土社）で第３３回読売文学賞、『楽しき熱帯』（集英社）でサントリー学芸賞、翻訳では「ファーブル昆虫記」シリーズ（集英社）で第３９回産経児童出版文化賞などを受賞。昆虫に造詣が深く、標本やファーブルの資料を展示した「ファーブル昆虫館」を開いている。日本昆虫協会会長。ＮＰＯ日本アンリ・ファーブル会理事長。埼玉大学教授

宇野亜喜良［ウノアキラ］
１９３４年、愛知県生まれ。日本のグラフィックデザイナー、イラストレーターの草分けのひとり。広告から絵本まで、幅広いジャンルで活躍。『カモメの家』（理論社）で第６回赤い鳥さし絵賞受賞。ほか、講談社出版文化賞さしえ賞、サンリオ美術賞など受賞多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ochatomo]

絵・宇野亜喜良氏　文は縦書き　スタンダードで親しみやすいように思う　2007刊

2018/03/27

[ヒラ[e-mail]]

宇野亜喜良さんの絵本には、宇野さんならではのこだわりを感じます。 読者をちょっと突き放したような毒気も感じました。 精神的に不安定な時に沁みこんでくるのかもしれません。 簡素にアレンジされた奥本さんの文章には、抽出されたエスプリを感じます。 ペロー版の『シンデレラ』と、グリム版の『灰かぶり』を描いている宇野さんなので、二つの味で表現したかったのでしょうね。 『灰かぶり』も読んでみたいと思います。

2014/10/20

[akaponpokaa]

絵がきれいだった

2016/01/17

[ㄜƕ]

表紙にもなってる場面の絵が綺麗だった。

2015/11/22