縄文土器大観 〈1〉 草創期・早期・前期

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縄文土器大観 〈1〉 草創期・早期・前期

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  • サイズ B4判/ページ数 358p/高さ 42X30cm
  • 商品コード 9784096993217
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C3321

出版社内容情報

縄文時代は、草創期から早期・前期を経て中期・後期そして晩期へと六期に区分されます。その間八千年以上も長期にわたる、縄文土器の歴史は時期を追って外見上のかたちや文様ばかりでなく、その内容にもさまざまな変化を重ねながら、四段階の画期を遂げました。本巻は、縄文土器発達史の第一段階即ち草創期において、樹皮篭や編篭あるいは獣皮袋などのからちや文様を模倣していたと思われる<イメージの時代>から、第二段階の早期に<やきものとしての主体性を確立>して、次第に装飾的な文様を発達させていく様子を示します。そして、煮炊き用の深鉢に加えて盛りつけ用の鉢などを作る前期の第三段階<発展の時代>にいたる土器様式を可能な限り網羅し、中期にはじまる第四段階<応用の時代>における東日本の一部を紹介します。
様式
隆線文系土器様式、爪形文系土器様式、円孔文系土器様式、多縄文系土器様式、撚糸文系土器様式、押型文系土器様式、貝殻沈線文系土器様式、早期北海道平底土器様式、条痕文系土器様式、東海条痕文系土器様式、早期九州貝殻文系土器様式、塞の神・平栫式土器様式、縄文尖底系土器様式、羽状縄文系土器様式、前期北海道押型文系土器様式、円筒土器下層様式、前期大木式土