土門拳 風貌 (愛蔵版)

土門拳 風貌 (愛蔵版)

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  • サイズ B4判/ページ数 247p/高さ 32cm
  • 商品コード 9784096811528
  • NDC分類 748
  • Cコード C0072

出版社内容情報

数々の伝説を生んだ土門拳の人物写真傑作集・名著『風貌』収録写真と、雑誌のグラビアページのための取材写真から精選した作品を一冊に。巨匠の仕事場での一騎討ち写真や、大家の若き日の姿など、未発表写真20点も含めた興味の尽きない作品集。

日本を代表する写真家土門拳は様々なジャンルにすぐれた作品を残している。その中でも、人物写真は『風貌』として、彼の傑作として高い評価を得ている。その作品に共通しているのは、一瞬の表情をとおして、人物の内面、果ては人格までもを写しだそうとする執念である。彼の有名な言葉、「肖像写真とは、カメラを通して描く、写される人自身の、いわば自画像である」を実感させられる作品を集大成しました。さらに今回は、代表作だけでなく、今まで書籍に紹介されたことのない、約20点を含んでいます。 各世界で、大きな実績を残した彼等の姿はまた時代を写す鏡でもある。それだけに、1枚の写真から伝わってくるのは、極めて興味深く、見るものを飽きさせない。 先に刊行された『古寺巡礼』とは、異なる視点でありながら、そこには、日本と日本人の心を追い求めた、土門の思いが伝わってくる。

内容説明

目には見えない人間全体像を捉えたい…。明治・大正・昭和の日本をリードした人物像に鋭く肉迫。火花が飛びかった撮影現場のエピソードも含め、各界の著名人136人を収録。

目次

田中舘愛橘(昭和26年)
尾崎行雄(昭和26年)
幸田露伴(昭和15年)
三世 吉田文五郎(昭和16年)
志賀潔(昭和24年)
鈴木大拙(昭和24年)
徳田秋声(昭和11年)
喜多村緑郎(昭和25年)
島崎藤村(昭和16年)
初世 吉田栄三(昭和16年)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroki Nishizumi

1
この本は自分にはまだ早過ぎたかもしれない。馬齢を重ねないと本物の人は見分けられないかもしれない。ただ志賀直哉は良い顔をしていたんだなと思った。2012/05/20

のえみ

0
いい!顔って人格があらわれるなあ。昭和の顔。2016/03/20

けい

0
志賀潔。2009/04/04

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