出版社内容情報
神田 秀夫[カンダ ヒデオ]
著・文・その他/翻訳
永積安明[ナガヅミヤスアキ]
著・文・その他/翻訳
安良岡 康作[ヤスラオカ コウサク]
著・文・その他/翻訳
内容説明
仏教的無常観で時代と社会を鋭く描く随筆2編他。道元と親鸞の法語集を収録。動乱の中世を象徴する往時の新しい思想と宗教観を浮き彫りに。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
玖良やまだ
20
徒然草再読。僕の座右の書、本名は卜部兼好(うらべかねよし)、吉田姓は江戸時代からの俗称である。第8段・世の人の心まどはす事など、余程、女性に痛い目に合ったのではないかというリアルな内容。教科書には載せれない内容だ。日本の古典文学は、専門家の現代訳書を3種類読むと、大体だが自分の解釈が出来上がる。また、兼好を「市井の隠者(街中の孤独な自由人)」という。僕は普段より引用させてもらい、隠者を穏者と言い換えて「市井の穏者(街中の穏やかなる者」だと吹いている。 2019/06/15
ももちゃん
3
徒然草が読んでみたくて、学校においてあったので読んでみました。 古典好きだけど まだ今の私には 徒然草の良さがわかりませんでした。 もう少し 大人になったら わかるのかもしれない。2015/04/26
52
0
正法眼蔵随聞記のみ読む。我が家は曹洞宗の流れなので道元について知ろうと思ったことが契機。とにかく座禅をせよ、ということ。人格を磨いていくことに関する発言は頷きながら読んだ。2017/05/31
ひこちん
0
NHK古典講読の時間の放送を聴きながら読む。方丈記のみ読み終わった。2019/09/05