出版社内容情報
小島 憲之［コジマ ノリユキ］
著・文・その他/翻訳
木下 正俊［キノシタ マサトシ］
著・文・その他/翻訳
東野 治之［トウノ ハルユキ］
著・文・その他/翻訳
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すいれん
1
面白い、というかさっぱりした訳文に丁寧な注釈。詰め込みすぎずざっくりした紙面でとても読みやすかった。2013/10/27
本の紙魚
0
全四冊のうちの二冊目。重さもボリュームもあるので中々読み切るのには時間がかかる。雑多な歌がまとまらずに入っていると解説されている巻七に入っている歌が結構好きで、巻八の四季の移ろいに合わせてまとめられた歌も好きだ。合歓の花や薬玉と橘が出てくるとか。この本の最後の巻九は菟名日処女と真間の手児奈を読んだ歌が並ぶ。浦島太郎を詠んだりと、現在との繋がりも。枕詞の勉強とともに時々挿入されている古代の地図が楽しい。読みは違えど「埼玉」の地名がこのころからあったとは。「ダ○○」とか言われるけれど由緒正しい名前なんだなあ。2022/03/14
