日本古典文学全集 〈37〉 仮名草子集/浮世草子集 神保五弥

日本古典文学全集 〈37〉 仮名草子集/浮世草子集 神保五弥

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  • サイズ キガイ判/ページ数 572p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784096570371
  • NDC分類 918
  • Cコード C1393

出版社内容情報

仮名草子は、江戸初期の庶民の啓蒙を目的として書かれたもの。「露殿物語」など四編を収採。また浮世草子は、西鶴によって創始された町人の生活を主とする小説。ここには西鶴以後の「好色敗毒散」など二編を収採。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

11
仮名草子は江戸時代初期に成立した漢字交じり仮名書きの平易な読み物の総称である。当時は豊臣秀吉の朝鮮侵略(壬辰倭乱)で活版印刷術がもたらされ、出版ブームとなった。これが多数の仮名草子が刊行された背景にある。やがて仮名草子から井原西鶴『好色一代男』が生み出され、浮世草子という新たなジャンルが確立されることになる。2021/07/31

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