維新 京都を救った豪腕知事―槇村正直と町衆たち

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784096260753
  • NDC分類 216.2
  • Cコード C0021

出版社内容情報

明治初期、京都の近代化政策をいち早く推し進め、京都の町を復興させた男たち

 幕末の動乱で炎上・荒廃し東京への遷都も行なわれた京都だったが、近代化政策がいち早く進められ町は復興した。本書は、第2代京都府知事だった槙村正直を中心にした明治初期の近代化の諸相を、いきいきと描いている。

内容説明

めざせ!近代商工都市。学校、病院、図書館、各種工場、博覧会…。明治初期の京都で、近代化政策を進めた男たちの「日本一早い」成果の数々。

目次

第1章 猛火から生まれた気力
第2章 一大ショック―東京遷都
第3章 槇村正直
第4章 「再生」へのたたかい
第5章 学校と病院
第6章 めざせ、自給自足の近代商工都市
第7章 活字文化、同志社、人権
第8章 「京都府」―その限界
第9章 「企業人」槇村
第10章 怪時代・怪都市の怪人物

著者等紹介

明田鉄男[アケタテツオ]
1921年生まれ。京都大学法学部卒。読売新聞大阪本社記者、論説委員。のち、霊山歴史館主任研究員、大手前女子大学非常勤講師、滋賀女子短期大学教授。現在、日本ペンクラブ会員、日本歴史学会会員。昭和39年に小説「月明に飛ぶ」で第24回オール読物新人賞受賞
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