出版社内容情報
第7巻「ミサ曲・受難曲」(CD69?76)モテットBWV225?231…主に向かって歌え、新しい歌を/霊はわれらの弱さを助けたもう/イエス、わが喜びよ/来たれ、イエスよ、来たれ/賛美と栄光あれ/Anh.159祝福したもうまで、汝を離さずミサ曲、マニフィカトミサ曲/232ロ短調/233ヘ長調※/234イ長調※/235ト短調※/236ト長調※/ 243マニフィカト ニ長調/245ヨハネ受難曲
好評の「バッハ全集」、今回配本となるのは、第7巻「ミサ曲、受難曲①」です。今まで、協奏曲・管弦楽曲、カンタータ、チェンバロ曲と刊行してきましたが、いよいよ今回はバッハ晩年の大作《ロ短調ミサ》《ヨハネ受難曲》の登場となります。ミサ曲や受難曲という一般には“むずかしい”“かたくるしい”と思われるかも知れませんが、これを機会にぜひ、バッハの音楽の神髄に触れていただきたいと思います。「生きる」ということに深く根ざしたバッハ生涯の集大成ともいえるこれらの大曲のほかに《モテット全曲》《小ミサ曲》《マフィカト》とバッハの代表的声楽曲を収録しました。演奏はコープマン、ガーディナー、リヒター、ヴィンシャーマン、シュナイトの熱演です。ライプツィヒバッハ研究所のH・シュルツェ博士の書き下ろし他、三宅幸夫、小林義武、角倉一郎、樋口隆一、若桑みどり、高山宏、中村雄二郎、高階秀爾、山崎太郎、江端伸昭、土田英三郎ほか、音楽だけでなく、文学、美術、哲学と多方面からバッハとその音楽に迫ります。また各作品には、詳しい楽曲解説、さらに新訳による対訳が全曲につきます。どうぞご期待ください。
目次
1 バッハの芸術(音楽の修辞法;バッハのモテットをめぐる考察 ほか)
2 バッハ、人と音楽(バッハに星辰の歩みを、宇宙の秩序を見たヘッセ;バッハは音楽のサンスクリット)
3 バッハとその時代精神(絵画に現れた「イエス受難」の姿;マニエラ・リチェルカータ ほか)
4 バッハの作品(収録曲歌詞対訳;作品解説 ほか)
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KAZOO
Kawada Yoshihiko
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