出版社内容情報
17世紀のフランス絵画を代表するニコラ・プーサンとクロード・ロ ラン。建築ではルイ14世のヴェルサイユ宮。フランドル地方ではリ ュベンスのダイナミックで色彩あふれる画面。若き協力者ヴァン・ダ イクの肖像画。オランダでは、市民の表情を描いたフランス・ハル ス、知的で感性豊かな室内画を描いたフェルメール。レンブラントは 光と影の効果を最大に使って、人間味豊かな新しい絵画を完成させた。
高橋 達史［タカハシ タツフミ］
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坂本 満［サカモト ミツル］
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内容説明
１７世紀に盛行した壮麗な劇的な絵画。フランスのプーサン、ラ・トゥール、フランドルのリュヘンス、ヴァン・ダイク、オランダのハルス、レンブラント、フェルメールら。市民社会とその美術の特徴を解明。物語画、肖像画、風景画、静物画、風俗画、画廊画など新分野の本格的な展開。ヴェルサイユ宮殿の華麗な建築装飾も紹介。新撮を含む２２０点余のカラー図版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
109
前巻が南西ヨーロッパの国々の作品であったのに対して、この巻では、フランス、フランドル、オランダ、イギリスの作品が取り上げられています。フランスでは、ラ・トゥール、プーサン、建築物ではヴェルサイユ宮殿が中心です。フランドルではリュベンス(ルーベンス)、オランダではハルス、レンブラント、フェルメールが中心で私の大好きな作家が多く堪能できました。2017/02/03
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- 和書
- 麦ふみクーツェ 新潮文庫
