CD books
CD Books 日本野鳥大鑑―鳴き声420

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 447p/高さ 28cm
  • 商品コード 9784094800739
  • NDC分類 488.21
  • Cコード C0845

出版社内容情報

1996年に発刊した『日本野鳥図鑑/泣声333』上下2巻を合本して全1巻にさらに新しい鳴き声を追加増補して『鳴き声420』となった決定版。日本野鳥学会の認めた外来種等の声も収録。約650声鳴き声大図鑑。

日本の野鳥420種(亜種と外来種を含む)の鳴き声を収録。最大規模・最良質の鳴き声図鑑です。旧『日本野鳥大図鑑 鳴き声333』全2巻のCD6枚と2冊の本をひとつに合わせ、さらに80数種を増補して全1巻にまとめました。ウグイス、コマドリ、オオルリ3名鳥の鳴き声をはじめ、奥山にさえずる小鳥たち、潮騒に鳴く渡り鳥など、すべて自然の中で録音した美しい音声です。トキやコウノトリなどの絶滅危惧種、ハシグロヒタキ、ダルマエナガ、オオトラツグミなどの珍鳥、迷鳥、希少種も最大限に収録。さえずり以外にも、地鳴き、ぐぜり、警戒の声、コロニーの声、求愛ディスプレーの声や音など幅広く網羅。●解説図鑑には、鳥の写真と基本的な説明のほか、鳴く時季や鳴き方、聞きなしを詳述。また録音の詳しいデータ、その時の様子も記述。されに全種の声紋も図示、バードウォッチングの新しい道をひらく図鑑です。

内容説明

野鳥379種、外来種41種、計420種、590を超える鳥の声を収録した決定版。

目次

アビ目アビ科
カイツブリ目カイツブリ科
ミズナギドリ目アホウドリ科
ミズナギドリ科
ウミツバメ科
ペリカン目カツオドリ科
ウ科
コウノトリ目サギ科
コウノトリ科
トキ科〔ほか〕

著者等紹介

蒲谷鶴彦[カバヤツルヒコ]
1926年東京、新宿生まれ。小学生の頃より野鳥に興味を持ち、中学生のときに日本野鳥の会に入会。戦前よりバードウォッチングを始めた数少ない一人である。現在、日本鳥学会名誉会員、(財)日本野鳥の会評議員。戦後間もない1951年より野鳥の声の録音を始め、1953年5月からは文化放送『朝の小鳥』の制作に携わる。『朝の小鳥』は現在もなお続く長寿番組となっており、放送回数は1万4000回を超えている。日本野鳥の会創設者、中西悟堂氏から直接教えを受けたほか、山階鳥類研究所を創立し日本の鳥学の礎を築いた山階芳麿博士とも親交があった。鳥声録音の第一人者として、また野鳥の声の素晴らしさを普及させた功績が評価され、1981年には日本鳥類保護連盟総裁賞を受賞したほか、数多くの表彰を受けている

松田道生[マツダミチオ]
1950年東京、板橋生まれ。東邦大学理学部生物学科卒業。(財)日本鳥類保護連盟、(財)日本野鳥の会の職員を経て、現在フリーランス。野鳥に関する著述業に携わる傍ら、(財)日本野鳥の会嘱託専門員としてバードウォッチングの指導、普及にあたっている。『理科の教育』(理科教育学会編集)に寄稿の「スズメが天然記念物になる日」が1990年度文芸春秋ベストエッセイ集『チェロと旅』に収載、企画構成・執筆の『みる野鳥記』シリーズ(あすなろ書房)が第40回産経児童出版文化賞を受賞。東京都心の六義園での12年間にわたるフィールドワークを『六義園の野鳥』にまとめ、1995年自費出版する。現在も六義園をメインフィールドに野鳥の観察を続けている。おもな著書に『バードウォッチング入門』(山と渓谷社)、『江戸のバードウォッチング』(あすなろ書房)、『マルチメディア野鳥観察(CD-ROM)』(アスキー出版局)、『野鳥観察図鑑』(地球丸)、『はじめてのバードウォッチング』(ほるぷ出版)、『大江戸鳥暦』、『カラス、なぜ襲う』(河出書房新社)等多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。