小学館ライブラリー<br> ジャン・ギャバンと呼ばれた男

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小学館ライブラリー
ジャン・ギャバンと呼ばれた男

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  • サイズ A6判/ページ数 292p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784094600094
  • NDC分類 778.235
  • Cコード C0323

出版社内容情報

海の彼方を見つめる『望郷』のペペに、世界の人々は自由への充たされない想いを見た。ジャン・ギャバンの人生を克明にたどることによって、20世紀ヨーロッパの歴史が明らかにされます。

目次  プロローグ ジャン・ギャバンのふるさと「モンマルトル」 第一章  プチ・エレーヌが七番目の子を生んだ 第二章  最初の女房ギャビー・バッセ  第三章  「ラ・ミス」との劇的な出会い 第四章  「不安な時代」のフランスの顔 第五章  『地の果てを行く』から 第六章  『望郷』の彼方にいた日本人 第七章  『大いなる幻影』が未来を予見した 第八章  夜霧の中に出現したミッシェル・モルガン 第九章  そして、第二次世界がはじまった 第十章  ハリウッドなんて、くそくらえ! 第十一章 戦争が終わって、舞台と結婚が待っていた 第十二章 「新しいギャバン」の時代がはじまった 第十三章 「モンコルジェ農園」の決闘 第十四章 一九七六年一月一五日ジャン・ギャバンは復活した エピローグ 「ジャン・ギャバンの息子」との対話 あとがき

内容説明

『望郷』『大いなる幻影』『現金に手を出すな』…。数多くの作品で親しまれたジャン・ギャバンとはどんな男だったのか。この本は、ギャバンの人生を克明に追った著者の亡きギャバンへのせつないラブ・レターである。

目次

プロローグ ジャン・ギャバンのふるさと「モンマルトル」
第1章 プチ・エレーヌが7番目の子を生んだ
第2章 最初の女房ギャビー・バッセ
第3章 「ラ・ミス」との劇的な出会い
第4章 「不安な時代」のフランスの顔
第5章 『地の果てを行く』から『我等の仲間』まで
第6章 『望郷』の彼方にいた日本人
第7章 『大いなる幻影』が未来を予見した
第8章 夜霧の中に出現したミッシェル・モルガン
第9章 そして、第2次世界大戦がはじまった
第10章 ハリウッドなんて、くそくらえ!
第11章 戦争が終わって、舞台と結婚が待っていた
第12章 「新しいギャバン」の時代がはじまった
第13章 「モンコルジェ農園」の決闘
第14章 1976年11月15日ジャン・ギャバンは復活した
エピローグ 「ジャン・ギャバンの息子」との対話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

駄目男

3
ギャバンは生涯に95本の映画と8本の芝居に出ているらしいが、かなりの作品が日本未公開。名作『望郷』『大いなる幻影』を除く多くの主演映画で日本人にとっても有名な作品と言えば、地の果てを行く、現金に手を出すな、フレンチ・カンカン、ヘッドライト、地下室のメロディ、シシリアン、しかし、私を強く惹き付けた作品は『ヘッドライト』という地味なもので知名度はないが痛く印象に残っている。故にジャン・ギャバンとは如何なる生涯を送った俳優だったのか知りたくて読んだがディートリヒが生涯を賭けて愛した男だとは知らなかった。 2018/04/21

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