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内容説明
「月が激突すると地球は粉々に砕け散る」―苦悩するロシウからのメールを読み、ヨーコは封印していた超電導ライフルを手にした。人類最大の危機を目前に、ついに大グレン団が復活する!グレンラガンに乗り込み、ヴィラルと宿命合体を果たすシモン。「お前の明日は俺のこの手で掴んでやる!」愛するニアの涙を胸に、宇宙壊滅の因果を突破すべく隔絶宇宙へと旅立った勇者が、その果てで目撃する衝撃の風景とは…。進化とは、愛とは、希望とは―?空前絶後のロボット神話は、いま、壮大なる「明日への人類讃歌」として終結する。
著者等紹介
中島かずき[ナカシマカズキ]
脚本家/小説家。’85年より座付き作家として劇団☆新感線に参加。’03年、市川染五郎・堤真一主演の芝居『アテルイ』で第47回岸田國士戯曲賞を受賞。’04年『髑髏城の七人』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
義理亭(ギリテイ)
5
再読。これが本当の最終回。再読して思うのはグレンラガンを越える熱いスーパーロボットをまだ見てないということだ。最終巻では友との別れ、大切な人との別れ、愛する人との別れ、そして未来への希望を描いてる。3部の最終回にあたる「行くぞ!最後の闘いだ!」はリアルタイムで見た時鳥肌が立ったし「早く次の話を!」と心の中で叫んでしまった覚えがある。この話辺りから何故か時間の感覚が可笑しく感じられてたった30分のアニメなのに、1時間も掛かったような感覚がして終わった時は30分アニメを見てる感覚がしなくて気付いたら30分経っ2016/01/16
シシン
0
最終巻。仲間や恋人との別れ。 そのなかでも、シモンがカミナに言ったセリフ。あばよじゃねぇ。一緒だろう。というそこの同等の関係が時代の流れを感じた。 ただ、最後にギミーがいった報われないというセリフに共感してしまう。 30年という時代の流れ。本当に良い終わり方だけど、なんか切ない。2012/12/24
locorail
0
背ぇ抜かれちまったな…カミナの言葉通りシモンはホントに成長したな。グレンラガンはガチで熱い2012/01/22
なるせ
0
アニメとは違う、劇場版とも違う第三のラストバトル。正確には(巻末で書かれていましたが)第二の構想だったそうですが。あの感動をもう一度、と言う人には読んで欲しい。2012/01/13
なき虫無視
0
劇場版ともまた違う内容で読み応えあったー!2011/12/12