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内容説明
「ロージェノムが残した言葉の『百万の猿』とは、我々人間のことです」―シモンが螺旋王ロージェノムを撃ち倒し、7年という歳月が過ぎた。大グレン団の先導により地上で生活をし始めた人類たちは、首都カミナシティを中心に異常なスピードで文明を発達させ、シモンは新政府総司令として多忙な日々を送っていた。平和な日常のなかで、かつての戦士たちは、螺旋王の脅威を忘れかけていた。たったひとり、ロシウを除いて―。間もなく、地上の人口は100万人を超えようとしていた…。シリーズ構成・中島かずき自らが筆を執り、新エピソードてんこ盛りで人類災厄へのカウントダウンを描く第3部登場。
著者等紹介
中島かずき[ナカシマカズキ]
脚本家/小説家。85年より座付き作家として劇団☆新感線に参加。03年、市川染五郎・堤真一主演の芝居『アテルイ』で第47回岸田國士戯曲賞を受賞。04年「髑髏城の七人」で小説家デビュー。アニメ脚本も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
義理亭(ギリテイ)
3
再読。3部の始まり、著者が中島かずきさんに変わったが初めて読んだ時の違和感は半端なかったけど、今読むとこっちの方が馴染んでいる感じがした。実は3部は最初の方は見てなくて(ロージェノムを倒したあたりから見忘れてた)気付いたのは3部の中盤あたりから。最初見た時は「グレンラガンに政治はあわねぇ!」だったような。ニアが敵になった時はビックリしたし、何度もニアが警告を出した時は「ニアしつこい!本当は助けて欲しいんじゃないのか!?」と思っていたけど、それは当たってたし(ノベルではそこまで書いてません)その後がワクワク2016/01/16
locorail
1
ロシウの気持ちも痛いほどにわかる。でもやっぱりグレン団熱すぎる。シモンならやってくれる、そう思わずにはいられない2012/01/19
わ
0
中島さんの執筆だけあってアニメでは描かれなかったキャラの心情や、細かい部分があり嬉しいです2014/08/02
シシン
0
あいかわらず熱い。七年という時間の経過は人を成長させる。 グレン団のいいのは全員が以前のまま熱い心を持ち、平和だからって傲慢になって堕落してる人間が一人ともいない。 どうしたらよいうのが皆考え行動してる。そこがすごくいい2012/12/24
なき虫無視
0
何度見て、読んでも面白い!2011/07/10