小学館文庫
99.9%猫が好き

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  • サイズ 文庫判/ページ数 141p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094187182
  • NDC分類 645.6
  • Cコード C0195

内容説明

猫をこよなく愛する「カガク作家」の元に、現在、六疋の「シュレ猫」がいる。横浜の自宅には、軍曹ことナナ、図体はデカイが気が弱い虎太郎(コタロウ)、元気いっぱいのニャー君(ちん)。そして、鎌倉の実家には、プリンスのエルヴィン、ちっちゃなデビル=チビル。そして、著者が愛してやまない秘蔵っ子の一七歳になるカロア。本書では、これら個性溢れる猫たちとの抱腹絶倒の生活を描きつつ、小学生の頃、鎌倉に移り住んだ「猫屋敷」での初めての猫との出会い、せつない思い出など、著者の猫体験を初めて綴った猫好きにはたまらないエッセイです。

目次

1 猫えっ?生
2 残り0.1%の話
3 猫死
4 猫はカガクを超える

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。東京大学理学部物理学科卒。マギル大学大学院博士課程卒。理学博士。科学評論、エッセイ、書評、講演、テレビ出演など精力的にこなす

古瀬惠一[フルセケイイチ]
写真家。得意な被写体は山と花と猫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mae.dat

212
セルフパロディのタイトルなんすね。ネコの居る生活佳き哉。性格の違うネコ3疋に依る三竦み可愛らしい。「猫好きカガク作家」を自称する竹内さん。ネコ×科学の話も欠かせないですよね。ネコクローンを作っても、毛色は後天的にしか決まらないの意外でした。クローンネコが産まれても毛色が違っては、元の愛猫とは思い難いですね。早々に会社が潰れてしまうの止む無しです。シュレ猫の話題も避けられませんね。うちの猫おばさんもお冠です。我が家では少し装置を改造して、正気の猫とマタタビ酔いした猫の重ね合わせ状態を仮定しております。2022/09/14

はる

33
筆者の猫愛がよく伝わってきた☺️ 最後らへんの猫と化学のお話しも面白かった😄2021/03/05

宇宙猫

25
★★★★★ 竹内さんの温厚な語りを思い出しながら、ほのぼの読んだ。それにしても、深夜の運同会を毛布をかぶってやり過ごすなんて、なんて寛大な!って思ったら、その後いっしょに寝にくるのね。それは我慢だな(^^;)悲しい思い出もあるけど、やっぱり猫と暮らしたい。2016/08/11

レオにゃん

0
時々家族にも噛むけど、その動作をみているとすぐにかわいく見える猫ちゃん。さらに猫のことが好きになれるお勧めのエッセイです。2013/08/06

せん

0
筆者の猫との生活エッセイ。猫、かわいいよ、猫(*^_^*)。にゃんこ溢れる生活、なんて羨ましい…。落ち込んでる時とか、にゃんこいたら構い倒すのになぁっていつも思う。2013/06/12

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