小学館文庫<br> 下町ロケット

個数:
電子版価格
¥1,012
  • 電書あり

小学館文庫
下町ロケット

  • ウェブストアに73冊在庫がございます。(2024年04月19日 12時52分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 493p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094088960
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

直木賞受賞作、待望の文庫化!

あの直木賞受賞作が、待望の文庫化!

「お前には夢があるのか? オレにはある」

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。
圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。
特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた――。
男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!
第145回直木賞受賞作。

池井戸潤、絶対の代表作
(解説・村上貴史)

池井戸 潤[イケイド ジュン]
著・文・その他

内容説明

研究者の道をあきらめ、家業の町工場・佃製作所を継いだ佃航平は、製品開発で業績を伸ばしていた。そんなある日、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。圧倒的な形勢不利の中で取引先を失い、資金繰りに窮する佃製作所。創業以来のピンチに、国産ロケットを開発する巨大企業・帝国重工が、佃製作所が有するある部品の特許技術に食指を伸ばしてきた。特許を売れば窮地を脱することができる。だが、その技術には、佃の夢が詰まっていた―。男たちの矜恃が激突する感動のエンターテインメント長編!第145回直木賞受賞作。

著者等紹介

池井戸潤[イケイドジュン]
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年に『果つる底なき』で第44回江戸川乱歩賞を受賞。2010年『鉄の骨』で第31回吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で第145回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 10件/全12件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

873
タイトルからは、下町の町工場のオヤジが周りのいろんな人々の助けを得て艱難辛苦の末にロケットを飛ばすお話かと思っていた。ところが、それは大いに外れ(一部はそうなのだが)、実際上は経済小説というか、主としては中小企業の経営者の夢の物語だった。次から次へと難題がやってきて、その度に私たち読者はハラハラもし、時には痛快さに快哉をあげ、また時には共感に心を震わせと忙しいこと限りがない。そんな風だからページを繰る手が止まらない。疾走するスピードで読むことになる。うまく行きすぎだとは思う。そうは思うのだけど…。2023/11/06

抹茶モナカ

854
下町の町工場の社長と社員達が、大企業のロケット部品を製造するまでの物語。これは、働く人が読むファンタジー作品でしょう。読んでいる時は、楽しくて、幸せな読書体験だった。『働く』という事についても考えさせるのだけど、そこはあまり考え過ぎると、落ち込むので、流した。2014/08/22

OCEAN8380

813
ドラマで見ていたからあらすじは分かっていたけれどやっぱり面白かった。池井戸さんの作品を読むと仕事の大切さに気付かされる。ドラマもう一回見たくなりました。2016/11/23

れみ

713
ロケット開発の道を諦め父の会社を継いだ佃航平が、取引先や商売敵の理不尽な要求にも屈せず、新たなロケット開発に研究者としてではなく中小企業の経営者として従業員たちとともに関わろうと奮闘するお話。次々にやってくる危機にハラハラさせられながら、最後にはグッときた。面白かった!2014/09/14

koji

689
TBS放映中のこのドラマは録画し、繰り返し繰り返し観ました。そのうえで、原作を読みました。テレビドラマの熱い科白は殆ど原作から持ってきたのですね。さて池井戸さんの小説は、これでもかこれでもかと襲いかかる試練から決して逃げないこと。その点は半沢直樹や花咲舞とおなじですが、それ以上にこの作品に共感するのは、社長と社員が同じ目線で堂々と渡り合っていること。銀行にはないものです。本音のぶつかりあいが、いつしか佃プライド、佃品質に昇華していくところはグイグイ読ませてくれます。さあ後半のガウディ計画へ、まずドラマから2015/11/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7763339
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。