小学館文庫<br> 美の旅人 フランス編〈2〉

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小学館文庫
美の旅人 フランス編〈2〉

  • 伊集院 静【著】
  • 価格 ¥806(本体¥733)
  • 小学館(2010/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 187p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094085624
  • NDC分類 723.35
  • Cコード C0195

内容説明

印象派とは何か―。フランス絵画紀行は、ロマン主義から印象派の誕生に辿り着く。デッサンにこだわり続けたアングルや世紀の児と呼ばれたジェリコー、近代絵画の巨匠ドラクロワといったロマン主義の成熟期を飾る作品を鑑賞した後、フランス絵画を巡る旅は、印象派の画家が集ったセーヌ河を下る。ヨーロッパの画壇に革命をもたらした印象派の衝撃。モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、ゴッホ、セザンヌ…豊潤な作品群を生み出した画家たちは、光の中に一体何を見たのか?読んで旅する美術書待望のオールカラー文庫化。フランス絵画の胎動に触れる第二巻。

目次

静かな画家・アングル
幼くして見た1枚の絵
静かな画家の胸中
世紀の児、ジェリコー
罪人から病人へ
ロマン主義の巨匠
フランスの象徴
ドラクロワの標べ
ドラクロワは伝令使?
近代絵画の巨匠
絵画は人なり
光の中へ、セーヌを行く
パリが印象派を生んだ
セーヌは印象の母
河畔の詩人
つかの間のゴッホの悦び
ゴッホの至福の時間
セザンヌのセーヌ
セーヌの巨匠
モネの眼
セーヌ河の終わる港
モネのロンドン

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県防府市生まれ。81年「皐月」で文壇デビュー。94年『乳房』で吉川英治文学新人賞を、翌年には『受け月』で直木賞を受賞。その後も『機関車先生』で柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で吉川英治文学賞を受賞し、精力的な執筆活動をつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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佐々陽太朗(K.Tsubota)

45
「ロマン主義」から「印象派」の誕生への足跡を伊集院氏なりの解釈でたどる。ドラクロワ、コロー、モネ、ゴッホと旅はセーヌを下る。私の大好きな画「パラソルをさす女」(モネ)がカラー写真で登場。私が昨年11月に京都市美術館で観た画は「ワシントン・ナショナル・ギャラリー展」であった。女性の傍らには子供がいたように記憶しているが、この画は女性一人。日傘をさす女性を描いた画はたくさんあるのですね。コローの言葉「優しさの方が、才能よりずっと大切だ。善良な魂があれば作品の中にあらわれるものだから」が素敵です。2012/09/20

miho

14
【2021-128】【図】アングル、ジェリコー、ドラクロアから印象派へ。ルーブル美術館とオルセー美術館は学生時代に一度訪れていますが、当時は絵画の知識はほとんどなく、さらに歴史にも疎かったので、有名どころをサクサクっと見て満足していました…ああ、今ならもっともっと楽しめたのに。今すぐにでもフランスへ行きたくなる本です。いつかオランジュリー美術館の『睡蓮』シリーズを見たいです。フランス編Ⅲへ続く。2021/09/11

takakomama

3
著者がフランスの美術館を巡ります。第2巻はルーブル美術館を後にして、セーヌ川を下ります。アングル、ジェリコー、ドラクロワ、モネ、ルノワール・・・ 10年ぶりに文庫本で再読。私は印象派が一番好き。2022/06/09

Yasushi I

3
美の旅フランス編はロマン主義から印象派の誕生へと進んでいく。宗教画やパトロンを描いた絵画は、名も無き民衆や自然を活き活きと描きあげるものへと変わっていく。アングル、ドラクロア達が開いた印象派への扉。そこにはモネの睡蓮が、ゴッホの向日葵が広がり、私を旅へといざなう。2019/04/04

みみりん

1
フランス編なのでオルセー美術館やルーブル美術館の作品が多い。作家や時代の解説で興味深い内容。これらの本は美術展に行くたびにムージーアムショップで購入したりして読むのにすぐ忘れてしまい初めて知ったように思う。情けない。2019/05/24

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