小学館文庫<br> 死を受けとめる練習

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小学館文庫
死を受けとめる練習

  • 鎌田 實【著】
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  • 小学館(2015/04発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 284p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094061505
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

幸福な「人生の終い方」をお教えします。

諏訪中央病院の名誉院長である鎌田實氏が緩和ケア病棟での診察の日々や東日本大震災での支援活動などを通して考え感じた、怖がらずに死と向き合う術を綴ったエッセイ集。わが国は平均寿命が他国に比べて圧倒的に長いなかでの超高齢化社会を迎えています。体力が衰え、新しい可能性が失われてゆく、後半戦の人生をいかに生きて、どのように「最期」を迎えれば幸せに人生を終えられるのかーー。それを時にシリアスに、またあるときはユーモラスに描いています。2013年6月に単行本として発刊された『大・大往生』を文庫化したものです。

【編集担当からのおすすめ情報】
鎌田氏が生前に書いている「遺言」と、葬式への「会葬礼状」は大変ユーモラスで、そして同時にホロリとします。

鎌田 實[カマタ ミノル]
著・文・その他

内容説明

医師として多くの患者に寄り添ってきた鎌田實氏が「老いや死」について綴った一冊。緩和ケア病棟で出会ったがん患者や、東日本大震災で被災した人々とのエピソードを交えて、これらとどう向き合い乗り越えていけばいいのかを、ときにしんみりと、ときにユーモラスに、提言・指南する。「大往生するためには、死を見つめることが大事」「死を受けとめられるようになると、生きることが楽になる」―。分かりやすい言葉の数々は、様々な苦況にある人たちの救いになること間違いなし。ハッピーに生き切るためのカマタ流「幸福な人生の仕舞い方」。『大・大往生』待望の文庫化!

目次

第1章 まずはウォーミングアップからはじめよう(自分らしく死ぬための準備;夢の由布院へ旅立った男 ほか)
第2章 覚悟、納得、受容が死の恐怖を軽くする(永六輔さんの覚悟;死ぬ「覚悟」を決めたら病気が消えた ほか)
第3章 死を支える(命を賭けたくなるときがあってもいい;死ぬ前に一発ユーモアをかましたい ほか)
第4章 ジタバタしない(この国を守るための覚悟「福島原発行動隊」;命をつなぐ「再生ピアノ」 ほか)
第5章 人生の幸せな仕舞い方(死に立ち向かう方法はひとつではない;死を受けとめる予行演習 ほか)

著者等紹介

鎌田實[カマタミノル]
1948年6月東京生まれ。東京医科歯科大学卒業後、長野県の諏訪中央病院に赴任。現在、同病院・名誉院長。TVコメンター、講演などを積極的にこなす一方、チェルノブイリの子どもたちや福島原発事故被災者たちへの医療支援などにも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かいちゃん

26
うんうん。納得する文章がたくさんあった。どう死ぬか、とても大事だなぁ。まずはドナーカード持とうかな2024/04/09

hundredpink

23
鎌田先生は濃密な時間をいきているなあ。読んでよかった本大賞2015 現在1位2015/05/07

ゆう

6
たくさんの人を看取ってきた鎌田さんの言葉だからこそ、心に沁みるものがあった。お産を手伝う助産師さんがいるんだから、死をサポートする役目の人がいてもいい。本当にその通りだと思う。死は、死の瞬間はその人の人生のクライマックス。残念なことに、不幸な事故や災害で亡くなられる方も沢山いる。けど、できるだけその人が望む形での死のあり方を、クライマックスを作っていく役目の人が必要だと本当に思う。出来るだけ後悔が少なくなるように、今を精一杯生きることが今の私たちに出来る唯一の事なんだなと思った。2016/05/02

だにぃ

6
うちの祖母が先月から入院中で、いつ向こう側に行ってもおかしくない状況のためこの本をとりました。終末医療のお医者さんが書いており、色々な死に直面しているからこそ内容に説得力があり、自分の中に入ってくるようでした。まだ若いと言われる年代だとしてもこういった本は折に触れ読み、生きている、生かされている事を肝に命じたい。2015/05/01

coldsurgeon

3
人は確実に死んでいく。だが、死を受け止めようという意欲があるかないかで、死へのプロセスはまったく違ってくる。遠ざけていた死が、関わりたくない死が、確実に自分の前に現れる。死線を超えなければならない日が訪れる。しかもそれは苦の中にあるということを認識させてくれる書だ。死を受け止める準備を学ぶ必要がある。2015/07/13

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