小学館文庫<br> そうだ、京都に住もう。

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小学館文庫
そうだ、京都に住もう。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 233p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094061147
  • NDC分類 521.86
  • Cコード C0195

出版社内容情報

暮らしてわかった街の楽しさと四季の美しさ

茶室があるセカンドハウスが欲しい。夫婦の夢を実現するために始まった家探し。いっそのこと、京都で探すはどうか。人気ライターとして活躍する著者の思いつきがだんだん実現に向かって進んで行き、紆余曲折ののち、遂に京都の民家を購入!理想の建築家の手を借りてリノベーションを進め、快適な暮らしを手に入れるまでの14ヶ月の泣き笑い日記。家ができるまでのカラー写真多数収録。住んだからわかる「ふだん使いの京の名店リスト79」付き。京都が好きな人、移住を考えている人、ガイドブックに載っていない京都を知りたい人に最適な一冊。「京都が好きだと思う、私の理由は何だろう。まず、街のサイズがちょうどよい。都会なのにコンパクトである。端から端まで歩いて行けそうだ」「現実的にもリノベには利点がいろいろある。まず法的な規制が少ない。日本の建築法規は新築物件だけを対象とするものが多く、すでにある建物は黙認される」
「出てきた見積もりはいちばん最初に河井さんに渡した企画書の金額の倍!」「この家は、これまで何度も改築したらしい。しかも、ずいぶんいいかげんに柱を切ったり足したりしている」
(本文より)。

永江 朗[ナガエ アキラ]
著・文・その他

内容説明

人気ライターが築百年の町家を購入、リノベーションして快適な暮らしを手に入れるまでの泣き笑い14カ月の記録。

目次

第1章 私たちが京都を選んだ理由(茶室がほしい;京都の魅力って? ほか)
第2章 どんなふうに暮らすか(建築家を探す;河井敏明さんについて ほか)
第3章 いよいよ工事がはじまる(書類、書類、また書類;ホンモノの町家だった! ほか)
第4章 京都の住み心地(京都生活のはじまり;東京に戻って気づいたこと ほか)

著者等紹介

永江朗[ナガエアキラ]
1958年北海道生まれ。書籍輸入販売会社勤務、雑誌編集者を経て、フリーライター。書評、インタビュー、エッセイ、批評などを書く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

48
著者が京都の街中の築百年の町家をリノベーションする。50歳過ぎてからの家を建てる、しかも東京と京都と離れていながらなのは、読んでいるだけでも疲れました。こういった本に間取り図が入ってないのが多いのは理由があるのでしょうか? あったら読み易いのに。土地勘が無いのでグーグル地図に美味しいお店のお気に入り登録をし、グーグルアースでも検索。椅子に対する思い入れの強さを述べられ、ベアチェアの高額な事に仰天したのですが、あとがきでは食事以外は立って生活されておられる? 仲の良い奥様のお顔を拝見したかったです。2016/12/15

チャッピー

34
茶室がある家に住みたい!という思いから、京都の町屋を買って夫婦ふたりの希望を取り入れながら改築していく。物件の場所もなかなかいい。近所を散策しながら美味しいパンを買い、ランチや夕ご飯もふらりと寄れる店がたくさんあり、季節を感じながら有名な寺社にも行ける。東京に本宅がありながら、1ヶ月のうち1週間をこうやって京都で過ごすなんて、いいなぁ。2024/03/29

サルビア

27
著者の永江さんが、茶道を習い始め、その面白さにハマり、ついには茶室が欲しいと思い始める。そして、京都にセカンドハウスを建てるまでになる。その経緯が書かれた本。京都の自分が好きなレストラン、お蕎麦屋さんなど食べ物屋さんが自宅から徒歩圏内にある暮らしを目指し、それを叶えてしまうところがなんとも羨ましい。2016/12/31

辛口カレーうどん

16
京都の町家をリノベして、セカンドハウスにする…なんとも羨ましい。庶民な私はつい僻んでしまうが、お金があるならこんな生活してみたい。京都の色々なお店の紹介もあり、京都ガイドにもなります。2018/08/24

サルビア

14
以前、東京に住んでいた時に京都に観光できて、ガエマチヤの近くの三月書房で買った本です。 著者が茶室を作りたいと思って京都に家を買い、リノベーションして住むまでのお話です。 京都での暮らし方について書いているところがあって、この暮らし方は理想的だなと思いました。2018/07/29

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