出版社内容情報
“手”は最大にして最良の“道具”だ。
今、若者たちの間で「職人」が見直されている。かつては3K(きつい、汚い、危険)と呼ばれ、敬遠された分野だ。「職人」といえば「伝統工芸」を思い浮かべるが、ここにあるのは身近な暮らしの中に散らばる様々な「手仕事」の発見体験である。傷つき、迷って、「手仕事」の手応えを見つけた24人の等身大感動エッセイ集。
内容説明
今、若者たちの間で「職人」が見直されている。かつては3K(きつい、汚い、危険)と呼ばれ、敬遠された分野だ。「職人」といえば「伝統工芸」を思い浮かべるが、ここにあるのは身近な暮らしの中に散らばる様々な「手仕事」の発見体験である。傷つき、迷って、「手仕事」の手応えを見つけた24人の等身大感動エッセイ集。
目次
第1章 建築にかかわる職人
第2章 食にかかわる職人
第3章 ものづくりにかかわる職人
第4章 機械を操る職人
第5章 生活にかかわる職人
著者等紹介
小関智弘[コセキトモヒロ]
1933年、東京生まれ。都立大学附属工業高校卒。旋盤工として町工場で働きながら、執筆活動を続ける。『大森界隈職人往来』(朝日新聞社)で第8回日本ノンフィクション賞受賞。『粋な旋盤工』(風媒社)、『町工場世界を超える技術報告』(小学館文庫)など著書多数。常に人と手仕事をテーマに、著作・講演などを通じて働く人にアプローチをしている
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