小学館文庫<br> オリンピックに奪われた命―円谷幸吉、三十年目の新証言

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小学館文庫
オリンピックに奪われた命―円谷幸吉、三十年目の新証言

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  • サイズ 文庫判/ページ数 316p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094033410
  • NDC分類 782.3
  • Cコード C0195

出版社内容情報

日の丸ニッポンを背負った英雄円谷幸吉、悲劇の死の新証言。

東京オリンピックで日の丸を! 日本陸上界の悲願は、円谷幸吉という不世出のランナーの出現で叶えられた。だが、それから4年後、円谷は自らの手で人生に幕を下ろしてしまう。自殺の原因は何か? 自衛隊という巨大組織とスポーツ選手としてのアイデンティティの軋轢に悩む円谷、そんな円谷を陰で支える女性、そして、円谷の人間形成に大きな影響を与えた厳父の密かな苦しみ。30年後の新証言を加えて、著者が悲劇の真相に迫る。

内容説明

東京オリンピックで日の丸を!日本陸上界の悲願は、円谷幸吉という不世出のランナーの出現で叶えられた。だが、それから4年後、円谷は自らの手で人生に幕を下ろしてしまう。自殺の原因は何か?自衛隊という巨大組織とスポーツ選手としてのアイデンティティの軋轢に悩む円谷、そんな円谷を陰で支える女性、そして、円谷の人間形成に大きな影響を与えた厳父の密かな苦しみ。30年後の新証言を加えて、橋本克彦が真相に迫る。解説・君原健二(メキシコオリンピック・銀メダリスト)。

目次

第1章 昭和39年、東京オリンピック
第2章 昭和15年、福島県須賀川町
第3章 こうき、小さな長距離走者
第4章 長距離ランナー、円谷幸吉の誕生
第5章 陸上自衛官、円谷幸吉二等陸士
第6章 青東駅伝、15人抜き
第7章 長距離走者、円谷幸吉の苦悩
第8章 日本記録の連発
第9章 オリンピックでマラソンを
第10章 東京オリンピック
第11章 英雄、円谷幸吉の忙しい日々
第12章 椎間板ヘルニアの手術
第13章 「幸吉はもう走れません」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

渋谷英男

0
感動。しかし新証言が何かわからない。☆52016/01/16

金吾

0
◎ 興味を持っていた人なので大変面白かったです。 人間として真面目で立派すぎること、上司の自己愛が原因なのかなあと思いました。2016/06/20

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