吉祥寺デイズ―うまうま食べもの・うしうしゴシップ

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吉祥寺デイズ―うまうま食べもの・うしうしゴシップ

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093965422
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

大人の愉しみがたっぷり詰まったエッセイ集

<大学時代に住んでいた吉祥寺に戻って来て、早や二十年近く。その間、世界をまたに掛けた波瀾万丈の年月を送っていたのですが(ここ笑うとこです)、ようやく落ち着いた感あり、で、のんびりとした吉祥寺デイズを送っています。>(本書「日々は甘くて苦くて無銭なのに優雅」―あとがきに代えて―より)。

美味なる食べものやお酒、夫婦での旅行や友人たちとの語らいから、文学や映画、芸能ゴシップや政治まで――山田詠美さんが、人生で味わう甘露と苦露(造語)をすくい取ったエッセイ集がついに発売!

カラフルな幸せと共に日々を送るために知っておきたい大人の愉しみを全95篇収録。愛しいものが増えると、人生はこんなに愉しくなる!

(プロフィール)1959年生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。87年『ソウル・ミュージック ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞を受賞ほか。


【編集担当からのおすすめ情報】
本書は、山田詠美さんが「女性セブン」に連載しているエッセイ「日々甘露苦露」から、とりわけ人気の高かった回を全95篇収録したエッセイ集です。「あとがきに代えて」には、<いまだ手書きで原稿用紙に向っている>詠美さんが、実際に使っている特製原稿用紙につづった直筆を掲載。本編と合わせて、こちらもぜひ楽しみにご覧ください。
また、装画は人気イラストレーター川原瑞丸さん。エッセイに登場する山田詠美さんご夫婦ほか、可愛いイラストの数々にもご注目ください。

始まりはいつもシャンパンの栓/はちみつナイスジョブ/コーヒーの伴侶は/幸せな無駄が呼ぶ/なりきり五郎見参!/芥川賞内緒ばなし/カレー戦線異状あり!/トランプ大統領誕生の悪夢/とろけるバターに溺れる/ジャンクフードもまた愛し/恋の至極はスキャンダル/炎上広告現われて消える/写真週刊誌に愛憎こもごも/きのこ愛ラプソディ/イクメン父いろいろ/都知事さん横文字愛好者/新年に万年の抱負あり!/「こいつ」のメモリアルデイ/ブームにノリノリすぐ落ちる/人は見た目が0パーセント/許さん!その言い回し/事実はドラマより奇なり/女性政治家難癖日和/ゲゲゲの夫婦ジャーニー/ホッピー愛エヴリウェア/ストーカー被害作家の場合/祝!神戸で初パンダ/ニッポンパクチーフィーバー!/井の頭公園でええじゃないか/おつかれ同学年の小室くん――ほか、全95篇


山田 詠美[ヤマダ エイミ]
著・文・その他

内容説明

美味なる食べものやお酒、大切な人との時間や場所から度重なる「不倫」報道や政治、事件のニュースまで―。山田詠美が、人生で味わう甘露と苦露をすくいとった禁断の“不道徳”エッセイ集。

目次

始まりはいつもシャンパンの栓
枝豆三段跳び
筋金入りの嫌いぶり
個人的負けざる者体験
その場所禁止!
はちみつナイスジョブ
リコッタチーズで眠くなる
おいしく食べて愛する
コーヒーの伴侶は
チャイニーズスノーが降って来た〔ほか〕

著者等紹介

山田詠美[ヤマダエイミ]
1959年東京都生まれ。85年「ベッドタイムアイズ」で文藝賞を受賞、作家デビュー。87年『ソウル・ミュージックラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2001年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

167
山田詠美は、新作中心に読んでいる作家です。本書を読んで、著者のイメージが変わりました。ビフォア:外国人男性も手玉に取る格好良い姉御⇒アフター:TV・ワイドショー好きの普通のオバサン(笑)本書のタイトルは、『吉祥寺デイズ』ですが、吉祥寺の事はあまり書かれていません。山田詠美は、エッセイよりも小説の方が良いかも知れません。2018/04/04

夜長月🌙

62
吉祥寺に住んでるらしく少し界隈の話も出てきますが世間一般の時事ネタが多く少し肩透かしでした。詠美さんは直木賞を取ったけれど芥川賞の選考委員、そして川上弘美さんは芥川賞を取って芥川賞選考委員。こんなつながりで二人は吉祥寺の「闇太郎」に来るのだとわかりました。2019/10/13

Kei

51
女性週刊誌連載のエッセイなので、時事ネタ満載。案外ではなく、昔から、装いとは違い、至極真っ当。(笑)ただ、それ以上におもしろいのが、言葉に対する感性。小池知事の和製英語や籠池氏のインタビューへのツッコミ処が秀逸。それから、ちりばめられる、私も懐かしい今に絡めた昔文化ネタ。わかるわぁ。そう、女性誌は、大手出版社発行なので、真ん中の地味なページは、文学臭の宝庫であります。 2018/06/14

山田太郎

49
ポンちゃんシリーズより読んでて疲れない気がするのは、ひとつひとつが短いせいなのか?しかし、わりと色物として登場してきた気がしますが、大御所感漂ってくるのはえらいものだと思いました。再婚してたというか誰と何回結婚したのかよくわかんないな、外人と結婚したりとかすごいよな。2018/05/07

阿部義彦

31
わーい楽しかったです。山田詠美さんの下世話なはっちゃけエッセイを久々に堪能しました。熱血ポンちゃん以来ですかね。思わず笑っちゃう自虐ネタも満載です。てへっ。私と同世代ですので話題や語彙もほぼツーカーで膝を打ちまくりです。「クヒオ大佐」なんて、我々の世代にはもうもろウケまくりました。食べ物とダイエット(←言うだけ!)の話題多し。舛添さんや小池百合子さんやトランプなどの時事問題から、ゲスの極みの不倫からSMAP解散などの芸能ネタまで、今でも続いてる「女性セブン」の連載だって。道理で知らなかった。Amy節健在。2018/03/21

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