小沢一郎 嫌われる伝説

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093897204
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

民主党政権の“当主”である小沢一郎の素顔を明らかにする政治ノンフィクション。小沢が最も信頼するジャーナリスト・渡辺乾介氏が、その性格、知られざるエピソード、政治信条、今後の計画まで余すところなく書く。

内容説明

「ありがとう」を言わない。政治家・小沢一郎の単純すぎる欠陥はこの一言に凝縮する。この男は何を考え、いま日本を何処へ導こうとしているのか。スクープ・エピソード満載!小沢研究20年の第一人者が「行動原理」「思考パターン」「弱点」すべてを明かす。

目次

「小沢」の序
第1章 メディアの嫌われ者―「小沢報道」の虚実
第2章 官僚を脅かす三つの証文―「小沢総理」を恐れる真実とは
第3章 『あの時』の小沢一郎―節々の陰陽のエコロジー
第4章 「1000」vs「1001」の小沢政治―国民が小沢を助ける進化の軌跡
第5章 「稲山一郎」色は「小沢一郎」色か―ケニー鍋島が描く永田町ワールド
エピローグ 小沢が夢見る「夢」の幻視度
おわりに―時空を超えて

著者等紹介

渡辺乾介[ワタナベケンスケ]
政治ジャーナリスト。1943年、新潟県出身。上智大学新聞学科中退。『フォーカス』『週刊新潮』『週刊ポスト』などで活躍。歴代総理大臣、派閥領袖、野党党首など大物政治家に深く食い込む取材活動で知られ、政治家・小沢一郎の研究における第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ワンモアニードユー

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これを読むと凄い政治家だなあというイメージを受けるが、果たしてそうなのだろうか。 御用記者の書いたものかもという疑念もありながら、首尾一貫している姿勢が報道の陰からも垣間見えるので、あながち的外れではないようにも思えます。 とりあえずひどいのは官僚とメディアであることは、ほかの人の書いたものからもわかるので。 この本の肩を持つことにします。2013/05/04

kem

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小沢一郎はぼくの中でまったく評価が定まらない人物のひとりである。どういうヒトなのかわからないと、余計に気になってしまう。少なくとも彼の場合、大新聞や大テレビを見ているだけでは、その実像にせまれないだろう。そんな中、フトコロに食い込んだジャーナリストが語る小沢論。日本政治の知られざるエピソードも豊富で、読むべき価値ありです。2009/12/14

森田健作

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文章の癖が強い。2023/10/22

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