地球の挑戦―21世紀に企業と環境は共存できるか

地球の挑戦―21世紀に企業と環境は共存できるか

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  • サイズ B6判/ページ数 365p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784093893510
  • NDC分類 519
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人類と企業が21世紀に生き残る具体策15

’92年6月、リオデジャネイロ「地球サミット」から世界のビジネスと生活を一変させる「環境革命」が始まる。環境問題の第一人者であるL・ブラウンが、自らが所長を務める世界最大の環境監視機関ワールドウォッチ研究所のデータをもとに、21世紀に人類が生き残り、さらに発展を持続するための具体策15章を提案し、世界に問う。

内容説明

企業幹部必読、環境問題の第一人者が予言する企業が21世紀へ生き残るための15章。

目次

序章 「地球サミット」で何が変わるか
1 人類は「持続可能な経済」を実現できるか?(国家財政・企業会計へ環境コストを導入せよ;ビジネス効率化で化石燃料の寿命を守れ;「太陽エネルギー」を経済に取り込め;リサイクル・ビジネス(静脈産業)にチャンスあり
森林、牧場、海の生産性回復システムを活かせ
穀物確保のために「水」に市場価値を付与せよ
人口計画は西暦2030年に80億人をめどとせよ)
2 21世紀へ生き残る企業戦略の視座とは何か?(「パイを大きくしない」エコ・ビジネスが成功する;GNPを捨て新経済指標HDIとISEWを採用せよ;地球環境のために「自由貿易システム」の大転換も必要だ;「環境税」導入で企業マインドはここまで変わる;冷戦後の「南」への援助の基本は、「開発と環境」だ)
3 「環境革命」は日本をどう変えていくか(民主化こそニュー・ワールドに至る第一歩;小学館国際セミナー全記録;ビジネスマンが知っておくべき「環境キー・ワード」辞典)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

taming_sfc

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レスター・ブラウンによる1992年の著作。いまから18年前に書かれたにしては、未だ意義を持つ書籍と感じる。特に、環境革命の必要性を説き、技術、社会制度、とくに経済について提言を矢継ぎ早に行う著者の環境問題に対する造詣の深さには、いつもながら恐れ入る。2010/07/11

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