日中戦争はドイツが仕組んだ―上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093878142
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

内容説明

日中激突、上海戦のシナリオは「友邦国ドイツ」が書いた。忘れられた日本人の叙事詩と歴史ミステリー。

目次

第1章 中国に軍事顧問団を派遣したドイツ(第一次大戦後のドイツ軍の事情;外国顧問団を受け入れてきた中国 ほか)
第2章 日中戦争始まる(盧溝橋事件勃発;不拡大か一撃か ほか)
第3章 上海の死闘(上海戦勃発;邦人を守りきった大健闘(海軍陸戦隊) ほか)
第4章 日独防共協定と日本の抗議(「これは日独戦争だ」;ドイツの二股外交 ほか)
第5章 中国軍潰走とドイツ顧問団のその後(切腹も覚悟した松井司令官;上海戦は旅順攻略に匹敵する ほか)

著者等紹介

阿羅健一[アラケンイチ]
近現代史研究家。昭和19年、宮城県仙台市生まれ。東北大学文学部卒業。現代アジア史を中心に研究を続ける。南京事件の専門家。雑誌「正論」「諸君!」などへの寄稿多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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