使ってみたいイキでイナセな江戸ことば

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093878067
  • NDC分類 818.36
  • Cコード C0095

内容説明

今でも使えるイキでイナセな江戸ことば約200語を落語から掘り起こし、若手真打の噺家が軽妙洒脱にその楽しみ方や正しい使い方を伝授。「あたぼう」「肴荒さねえ」「手銭」「ぞろっぺえ」「ざっかけない」「とーんとくる」…実際に声に出して使ってみれば、気分はもうイキでイナセな江戸っ子。

目次

第1章 長屋のくらし(愛想もこそも尽き果てる;あたぼう ほか)
第2章 お店の奉公(あかにしや;いいまのふり ほか)
第3章 商売いろいろ(あじゃらかもくれんきゅうらいす;あっし ほか)
第4章 吉原の遊び(相方;あたぴん ほか)
第5章 レジャーと旅(いかもの;うんつく ほか)

著者等紹介

柳亭左龍[リュウテイサリュウ]
本名・中村進。1970年2月15日生まれ。千葉県柏市出身。大東文化大学中退後、93年3月、柳家さん喬に入門。同年5月、前座楽屋入りして「小太郎」。96年5月、二つ目昇進。2006年3月、真打昇進、六代目「柳亭左龍」を襲名。主に寄席を中心に活動、古典落語をがむしゃらに演じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いくっち@読書リハビリ中

2
シュチュエーション別に「使われた落語」「意味」「楽屋噺」が多数掲載。巻末に落語のあらすじも載ってます。2009/06/20

しんのすけ

1
自分のおかみさんを、「うちの奥さん」などというのは、みっともいいものではない。江戸っ子なら「うちのかかあ」である。昔の吉原」はカラスが多かったところで、遊びが終わって朝が来るとカラスがカアカア、カアカア鳴くのが客には「かかあ」に聞こえたという。それを聞きながら、男たちはとぼとぼ家に帰ったのだった。(本文より)2015/10/03

sawa

1
★★★☆☆ 落語に登場する江戸っ子言葉を小咄と共に紹介。江戸の言葉ってえのは悪口が多くっていいですな。久しぶりに落語が聞きたくなった。(図)2011/10/12

ベー

0
使ってみたいが実際に使えることばは少ない。けど使いたいと思わせるイキでイナセなことばたち。「床の間をしょいこむ」はお世話になった。左龍師匠に感謝である。2017/02/25

ビリー

0
最近、落語にハマってるんで、ちょっと理解を深めようかと思った。せっかく自分自身も江戸っ子なので、日本語と江戸語のバイリンガルをやりたいと思ったが、日常で使うのはかなりハードル高いなぁ。。。2014/02/02

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