出版社内容情報
判型:4-6
著者は日本留学中の天安門事件により、共産党政権と決別し評論活動に入る。日本人は中国の建前を真実と勘違いしているという。中国、日中関係のキーワードを抽出し、建前と真実を対比させ、中国の実像と本音を明かす
内容説明
日本人にわかりやすく解く目からウロコの中国。
目次
第1章 傲慢と偏見と暴力の中国「民族意識」の巻
第2章 笑いと涙と憤りの中国社会問題の巻
第3章 邪悪な権力が支配する中国政治の巻
第4章 悪魔と契約した中国経済の巻
第5章 百鬼夜行の中国共産党指導者の巻
第6章 想像を絶する不思議な大陸の巻
著者等紹介
石平[セキヘイ]
1962年中国・四川省生まれ。少年時代は洗脳教育により毛沢東を崇拝していたが、北京大学哲学部在学中に民主化運動に目覚める。88年に日本留学、天安門事件をきっかけに共産党政権に決別する。95年、神戸大学大学院博士課程修了。民間の研究機関勤務の後、中国問題や日中問題に関する評論家として活躍。2008年より拓殖大学日本文化研究所客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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