内容説明
「ホリエモン」終焉後のＪベンチャーはとんでもないことになっていた！拝金的な彼らとは相反する独自のビジネスモデル。先鋭的な超技術志向。楽しさの追求。ｍｉｘｉ笠原健治ほか２０１０年をリードする「ナナロク」世代のＲｅａｌＳｔｏｒｙ。
目次
プロローグ 「Ｎｅｘｔヒルズ世代」の軽やかなベンチャー精神
エニグモ 須田将啓・田中禎人代表取締役共同最高経営責任者
ｍｉｘｉ 笠原健治代表取締役社長
アブラハム・グループ・ホールディングス 高岡壮一郎代表取締役社長
ゼロスタートコミュニケーションズ 山崎徳之代表取締役社長・羽田寛代表取締役副社長
チームラボ 猪子寿之代表取締役社長
ルーク１９ 渡辺明日香代表取締役社長・飯島淳代代表取締役副社長
ｐａｐｅｒｂｏｙ＆ｃｏ． 家入一真代表取締役社長
フォートラベル 津田全泰代表取締役会長兼ＣＣＯ
はてな 近藤淳也代表取締役社長
エピローグ 彼らを生み出したもの、そして彼らが生み出すもの
著者等紹介
佐々木俊尚［ササキトシナオ］
１９６１年兵庫県生まれ。早稲田大学政経学部から、毎日新聞社に入社。東京本社社会部で警視庁捜査一課などを担当後、アスキーを経てフリーに。現在ＩＴ関連ジャーナリストの第一人者として、各界から注視される（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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is49
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楽天やライブドアの後世代となる9社のITベンチャー企業について、起業家の人となりを中心に描かれている。登場する起業家の個性や起業に至る過程は多種多様であり興味深い。何れの話も濃い内容に纏まっているが、やたらドラマチックに仕立てられている点には違和感を感じる。2012/07/19
mym
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起業家として0から新しい領域に挑戦してきた人達が紹介されているが、なんだかんだいって彼ら彼女らはエリートであり才能にあふれた人たちである。その起業家たちの精神や物語は大いに刺激的で参考にすべきところも多い。けれども、どの業界にいても成功したであろう才気あふれる人たちがネットベンチャーという領域で成功したというだけ。当時としては、そのような才気あふれる人たちが新興のネット業界で起業したということが新しかったということか。今から読むには古い書であると感じた。2009/10/26
