出版社内容情報
求めない──すると、何かが変わる。
迷った時、苦しくなった時、自分にささやいてみる。「求めない」と。信州・伊那谷に暮らす詩人からあなたへ。全てが「求めない」ではじまる心に響くことばの贈り物。
ほんの3分でも求めないでいてごらん。
不思議なことが起こるから──
【著者紹介】(かじま・しょうぞう)
『老子』を口語自由詩に翻訳して大きな支持を得ている、詩人・墨彩画家・タオイスト。
目次
はじめに 誤解しないでほしい
求めない―すると
なぜ、こんな田舎に居るのかって?
あとがき 私は日誌をつけています
あんたがたどこさ
著者等紹介
加島祥造[カジマショウゾウ]
1923年、東京・神田に生まれる。早稲田大学英文科卒、カリフォルニア州クレアモント大学院留学。信州大、横浜国大、青山学院女子短大に勤め、フォークナー、トウェインをはじめ、数多くの翻訳・著作を手がける。1993年「老子」に出会い、英語からの自由な翻訳を試みた『タオ ヒア・ナウ』(PARCO出版)を出版、全訳を収めた『タオ―老子』(筑摩書房)とともにロングセラーとなっている。現在は、信州・伊那谷に独居し、詩作、著作のほか、墨彩画の制作をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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