内容説明
安らかな終末の4条件とは?日本で最も若いホスピス医が熱く説く末期患者、家族の「生き方」。
目次
序章 ある死の風景―死の現実
第1章 If(もしも…)
第2章 ホスピス医、誕生
第3章 緩和医療とは
第4章 延命治療とは
第5章 ホスピスについて―そこは明るくあたたかい
終章 もう一つの死の風景
著者等紹介
大津秀一[オオツシュウイチ]
1976年茨城県出身。水戸第一高等学校、岐阜大学医学部を経て2001年に医師免許を取得、内科研修医となる。03年5月内科専修医となり、04年9月より日本内科学会認定医。05年6月より日本バプテスト病院ホスピスに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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i-miya
7
(副題)安らかな終末を、緩和医療のすすめ ホスピス医、大津秀一。(おわりに) 叔父44歳の死。アフリカには古くから民主主義が存在していた研究。肺がん。H15.03.18死亡。「人はその生き方を他者に刻むために生きている」NHK厚生文化事業団。(まえがき) 現実の死の姿を知ってください。「あなたはホスピスを知っていますか」 1981、初ホスピスは静岡、聖隷三方原病院。モルヒネ安楽死が行われている?という誤解。「タナトロジー」(死の周辺科学)→他の諸家にまかす。2010/01/20
yori
4
★★★★★ 考えておかなければいけないことが、ある。2009/12/13
すぎとまこ
2
家族全員で考えなければいけない「死に方」。これからは、安易な延命治療はしない世の中になるのかな?2013/10/21
まとこ
2
他の本とやや内容は同じだとしてもオススメの一冊です!2012/04/02
pochiojisun
2
ホスピスに対する認識が変わった。全診療科に緩和医療の考えを広めたいと思った。2010/01/31