東欧チャンス

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093875851
  • NDC分類 332.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

脱中国一辺倒、欧州に商機を見いだす

 大前研一氏が、中国のビジネスを説いたベストセラー『チャイナ・インパクト』から、はや3年。大前氏がいち早く着目した中国ビジネスは、今やビジネス界の常識になっている。猫も杓子も中国一辺倒の時代に、あえて大前氏は世界的視野から新たなビジネスのチャンスを提案する。新テーマは、脱中国一辺倒、東欧(中東欧)のチャンスを生かすこと。中国も良いかもしれないが、中東欧をうまく活用できないものは、21世紀に勝ち残れない。むしろ中国一辺倒から脱し、欧州(中東欧)を活用すべきではないかという。反日デモや日本製品ボイコットなど中国ビジネスに赤信号がついた今、学ぶべきは「脱中入欧」ビジネス。『サラリーマン・サバイバル』シリーズの第5弾。

内容説明

脱中国!ニッポン人が知らない「中・東欧」の活用法。中国の反日・侮日・嫌日運動などの問題点から中・東欧のビジネスチャンスまで、新たなボーダレス経済の目で見た世界観。

目次

序章 中国の反日運動の真実と中・東欧
第1章 なぜいま中・東欧が注目されるのか
第2章 旧オーストリア・ハンガリー帝国活用法
第3章 自動車に強いチェコの工業力
第4章 ポーランドの地政学的活用法
第5章 中・東欧のチャンスをつかめ!

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。早稲田大学理工学部卒業。マサチューセッツ工科大学(MIT)大学院で博士号取得。日立製作所勤務を経て72年マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。日本支社長、アジア・太平洋地区会長、本社ディレクターの要職を歴任。95年退社。97~98年スタンフォード大学客員教授。UCLA政策学部教授、大前・アンド・アソシエーツ代表取締役。every D.com社長。起業家養成学校「アタッカーズ・スクール」塾長。98年10月から「スカイパーフェクTV!」757ch『ビジネス・ブレークスルー』を開局。同社社長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kei

6
少し古い本だが、ハンガリーやチェコ、スロバキア、ポーランド、ルーマニア、ウクライナ等の強みや魅力が照会されており、確かにチャンスに溢れていると思った。色々と勉強せねば。2016/05/05

がっち

4
われわれは東欧に関して知識があまりなかったし、注目してこなかったがここまでビジネスチャンスが転がっているとは思ってもみなかった。技術力の高さ、地理的要因、人材の言語の高さなど高いのポテンシャルを持っている。そしてこれまで日本の企業が参入しているとは思ってもみなかった、もう少し調べていきたいと思わせるような1冊である。2012/08/02

kar

4
東欧ビジネスの資料としてだけでなく、現代史、いきさつをしるのにも格好の一冊。2012/07/14

恵比寿がーでんぷれいす

1
東欧のポテンシャルについて、進出を考える日系企業へのアドバイス的視点で書かれている 中欧3ヶ国およびウクライナについては、ぜひとも将来自分の足を運んで、その可能性を感じてみたい。2013/02/27

k_

1
これを読んでうっかりポーランド進出する企業やポーランドに入れあげる投資家があらわれれば私は幸せになります2012/04/22

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