出版社内容情報
報道ステーションのご意見番、食で中国斬り
" 中国が十倍面白くなる!! 豚肉を愛した毛沢東、上海カニと四人組、モンゴル族の婚礼料理、中華料理の宇宙食…。-著者が見て聞いて食べた「食」をめぐる風景から歴史的事件や中国社会の断面がリアルに見えてくる、中国に興味のある人必読の1冊。報道ステーションのメイン・コメンテーターとして活躍中の加藤千洋が、朝日新聞紙上で連載した人気エッセイ『食で読む中国-春夏秋冬-』に、書き下ろし原稿「私流""喫茶術""」、「娘のための紹興酒」、お茶、お酒、昨今の中国食事情と、加藤千洋手作りレシピ「私流""こだわり料理""」などを加えて1冊にまとめました。「食」を交えて語られる「素顔の中国」は、中国に詳しい人も、よくわからないという人も満足できる内容の1冊です。"
うまいを知れば「素顔の中国」が見える!
内容説明
中国が十倍面白くなる!豚肉を愛した毛沢東、上海カニと四人組、モンゴル族の婚礼料理、中華料理の宇宙食…。―著者が見て聞いて食べた「食」をめぐる風景から歴史的事件や中国社会の断面がリアルに見えてくる!「報道ステーション」のご意見番加藤千洋の中国35年分、いざ完食。
目次
冬の章(「果子狸」SARSで幻に;医食同源、強壮食「狗肉」 ほか)
春の章(多彩なキノコ、屋台で調理;市場あふれる緑 ほか)
夏の章(内から涼しく人生長く;名優の残り香首脳魅了 ほか)
秋の草(「中華民族」誇示の宇宙食;「四人組」逮捕カニで祝う ほか)
著者等紹介
加藤千洋[カトウチヒロ]
1947年東京生まれ。1970年東京外国語大学在学中、学生友好参観団に参加し国交正常化前の中国を初訪問。1972年朝日新聞社入社。1980年中国・遼寧大学に留学。1980年代半ば・1990年代後半、北京特派員として約7年間を現地で過ごす。アジア総局長、中国総局長、外報部長などを歴任。2004年4月より「報道ステーション」(テレビ朝日系)のコメンテーター。また一連の中国報道でボーン上田記念国際記者賞、朝日新聞連載『テロリストの軌跡』(草思社)の企画で新聞協会賞受賞
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感想・レビュー
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まーくん
ユキ@うろちょろ
ナウラガー_2012
ナウラガー_2012
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